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春の季節の生け花にオススメの花木4選

春の季節の生け花にオススメの花木4選

生け花の概念において「四季を生ける」というものがあります。それはその季節に合った花を生けることで、季節の移り変わりを楽しむきっかけとなります。今回は春の季節の生け花にぴったりな花木(かぼく:美しい花を咲かせる木のことを指す。)についてご紹介させていただきます。

日本人の心である「桜」

春のお花と聞いて、真っ先に「桜」を思い浮かべた方は多いと思います。日本において古代から人々に親しまれ、毎年桜の季節になると家族や友人とお花見に行ってその桜の美しさを堪能することが現代でも日本の伝統行事の1つとなっています。日本に分布する桜の多くは「ソメイヨシノ」という品種で、他には「ソメイヨシノ」より少し遅く開花する「八重桜」などがあります。

生け花をする際に、もちろん桜と他の草花を組み合わせ生けるのも素敵ですが、その美しさを存分に生かすため桜の一種類だけを用い「投げ入れ」と行った技法や、「立花」「盛り花」などの技法で生けることもおすすめです。

儚く繊細に生けたいときは「ソメイヨシノ」、少し豪華絢爛な感じに生けたいときは「八重桜」など、そのときのテーマに合わせて変えてみるのも良いですね。

可愛らしさも持ち合わせる「桃の花」

「桃の花」と言えば3月3日のひな祭りを思い浮かべる方も多いと思います。ひな祭りに桃の花を飾るのも素敵ですが、生け花においても春の訪れを感じる花としてぴったりの花となっています。

生け花に用いる際は、お花の部分になるべく触れないように(つぼみが落ちやすいためです。)カットしていきます。生けたあと、より長く鑑賞できるように時々、つぼみに霧吹きをしてあげると良いでしょう。菜の花と組み合わせて生けると、お互いの花が持つ可愛らしさが生かされておすすめです。

少しシックな印象の「梅の花」

梅の花は2月から4月にかけて開花するため、桃や桜に比べると開花時期が早く、春の生け花を早く楽しみたいというときなどにぴったりの花となっています。梅は水揚げも良く、その点でも安心して生け花を楽しむことが出来るでしょう。

一種生けも美しいですが、また花の色が白やピンク、赤となっているため、紅白の梅を用いてお祝いの席に使う生け花としてもオススメです。

美しく華やかさもある花蘇芳(はなずおう)

桜や桃や梅などに比べると日本ではあまり馴染みのない花ではありますが、花蘇芳も春に美しい花を咲かせる花木の一種です。3月から4月にかけて開花し、色は赤色から赤紫色が多いため、濃く美しい色が生ける際にとても良いアクセントとなります。花蘇芳の色の美しさを生かし、少し暗い色の花器に生けてあげるとエレガントでかっこいい雰囲気になっておすすめです。ガラス製の花器に投げ入れの技法でも美しさが際立ち

ご紹介させていただきましたが、枝ものを生け花に扱う際は、枝の切り口の中心に切り込みを入れ生けるようにします。そうすることで、剣山に刺さりやすく水揚げもよくなります。

いかがでしたか?春にはたくさんの花木が美しい花々を咲かせるため、生け花をするにはぴったりの時期となっています。
ご自分が好きな花木を見つけたら、まずは一種類を投げ入れ(剣山を用いずそのまま壺など背の高い花器に生けること)からでも始めてみてくださいね。

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