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端午の節句のお花と花瓶に生けるコツ

端午の節句のお花と花瓶に生けるコツ

端午の節句とは

端午(たんご)の節句は、菖蒲の節句とも言われ、日本では国民の祝日である5月5日のこどもの日に男子の健やかな成長を祈願する行事です。こいのぼりや兜の飾りを毎年出される方も多く、男の子が産まれて初めて迎える節句の事を初節句といいます。ゴールデンウィークを構成する祝日のため、親族が集まって食事会をすることも多いはずです。そんなお祝いの場にこどもの日にふさわしいお花を飾ってみてはいかがでしょうか。

端午の節句にちなんだお花とは

まず思い浮かぶのは「菖蒲」の花だと思います。

菖蒲(しょうぶ)の花はアヤメ科の花です。花びらの付け根に黄色い筋があるのが特徴で1本の花茎に2輪の花が咲きます。初めの花が咲き終えたら花がらを取り、二番花を咲かせます。

また、菖蒲の葉は、形が剣を連想させる形であり、「菖蒲」と「尚武」の読み方が同じであることから端午の節句には欠かせないものとなりました。菖蒲の根や葉の束を浮かべてお風呂に入る風習は今でも残っています。菖蒲の湯に入れば暑い夏に負けずに過ごすことができると伝わっており、頭に巻くと頭が良くなるなどと言われたりもします。菖蒲特有の香りがするため、リラックス効果があります。こどもの日に近づくと、葉菖蒲とヨモギを組み合わせたセットの束が花屋さんに限らずスーパーや道の駅などに並びます。ちなみに菖蒲湯に入れる葉菖蒲はサトイモ科なので花菖蒲とは異なる植物です。

こどもの日のアレンジメント

菖蒲はフォームフラワー(主役の花)とラインフラワー(空間にとびだす花)の役目を持つ花です。シンプルに少しの本数だけにしても良いですし、たくさんの本数を使っても良いです。菖蒲よりも下の部分に枝ものをたしても和風で素敵です。また、黄色、オレンジ系の花を加えると、男の子らしいアレンジメントになります。あまり色を入れたくない場合は菖蒲にグリーンやホワイトのお花を加えるときれいにまとまります。

菖蒲の花は茎がしっかりしているのでオアシスには挿しやすいですが、花びらが非常に柔らかく繊細なので、取り扱いには十分注意しましょう。つぼみを傷つけるとそれ以上開かない原因になります。

菖蒲を花瓶に生けてみよう

手軽なのでおすすめしたいのが花瓶に投げ入れする方法です。投げ入れとはアレンジとは異なり花瓶に直接花を入れていくことです。茎を切ってバランスを見ながら入れていくだけですので初心者の方におすすめです。しかし、アレンジメントのように挿して固定ができないので、自宅用に飾る場合に適しています。

菖蒲の投げ入れの手順

用意するもの

・花瓶・・・完成の高さより半分ほどの長さのもので細すぎずどっしりしたもの

・菖蒲・・8本ほど

・トルコキキョウ(グリーンか白)・・3~4本

・ブプレリウム・・4本

シンプルですが爽やかで紫色が引き立つ色合いです。ラインがきれいなカラーなどもおすすめです。

1、花瓶の半分くらいきれいな水を用意します。

2、バランスを見ながら菖蒲を入れていきます。奥から手前に入れていくと全体のバランスがとりやすいです。

3、ブプレリウムを菖蒲の間に入れていきます。菖蒲の花の部分より上に出さないことがポイントです。

4、トルコギキョウを入れていきます。奥、右、左、中央とバランスよく入れます。トルコギキョウも菖蒲よりも下の位置に入れます。

5.全体を整えて完成です。ブプレリウムとトルコキキョウの合間から菖蒲がすっと顔を出すバランスの良い生け方です。他のお花を入れたとしても、あくまでメインは菖蒲にしてください。奥やサイドにつぼんでいるもの、中央や手前に開いているものを入れるとバランスが良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。お部屋にはもちろん、兜の飾りの横に飾ったり写真撮影のバックにするなど、床の間にもピッタリの和の雰囲気に仕上がります。こどもの日の雰囲気を出して、ぜひお花を飾ってみてください。また、簡単にできる投げ入れに挑戦してみてください。

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