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冬の季節の生け花におすすめの花4選

冬の季節の生け花におすすめの花4選

冬の季節は他の季節に比べると外で見かける草花も少なくなり、少し寂しくなってしまいますが、そういう時こそ生け花をしてお家の中だけでも華やぐ空間にしてみませんか? 今回は冬の季節におすすめのお花について4種類ご紹介させていただきます。

水仙

11月から4月にかけて開花する水仙は、現在1万を越す種類があり、代表的な水仙の種類としては、ラッパスイセン、八重咲き水仙、口紅スイセンなどがあります。スイセンと聞くと白い花を思い浮かべる方も多いと思いますが、その色はさまざまで、オレンジ色やピンク色の花を咲かせるものもあります。

生け方としては、一種生けがおすすめです。生ける際に葉に高さの違いを出すことで表情豊かな生け花に仕上がります。水盤を使い白いスイセンに赤い椿などを使って生けると、美しい色の対比ができ、華やかになります。

寒木瓜(かんぼけ)

寒木瓜は11月から12月にかけて開花する、まさに冬の季節のお花となっています。紅色の美しい花を咲かせる寒木瓜は、お正月にもぴったりの花材です。ちなみに木瓜は3月から4月にかけて開花する春のお花であることから、区別をつけるために寒木瓜と呼ばれています。

生け方としては、寒木瓜の美しい紅色を活かすために、薄い色のお花を合わせると良いでしょう。枝がしなやかで曲げやすい性質のため、「ためる」ことで美しい曲線を作り上げられ、生き生きとした感じがより一層増しておすすめです。

ためる:両手を使い下から少しずつ力を加えていき枝を曲げる生け花の技法の一つ。

胡蝶蘭

華やかで豪華なイメージがある胡蝶蘭は1月から5月と長い開花時期があります。「幸福が飛んでくる」という縁起のいい花言葉や、1ヶ月から3ヶ月という花持ちの良さからよくお祝いにも贈られるお花の一つです。

生け方としては、花々が連なって咲き誇る豪華さを存分に活かすため投げ入れ(壺など背の高い花器を使い、剣山などを使わずそのまま生けていく技法のこと。)の技法を用いた一種生けがおすすめです。多種生けをする際は、オランジュームなどの胡蝶蘭より小さいサイズの花が連なるものを選ぶことで、胡蝶蘭の存在を邪魔しすぎず良い引き立て役となります。

山茶花(さざんか)

サザンカは11月から2月にかけて華やかで美しい花を咲かせる冬のお花の一種です。八重咲きであるため、とても豪華な雰囲気を持っています。椿との見分けが難しいとよく言われていますが、見分ける方法は花が大きく完全に開いているものが山茶花、カップ状で完全に開かないものが椿となっています。また散りかたも山茶花がバラバラと花びらが落ちていくのに対して、椿は花が丸ごと落ちます。

生け方としては、花も葉も密集しているため、まず裏葉(正面から見て、葉の裏側が見えているもの。)を取りバランスを見て調整していきます。白色のサザンカと紅色の山茶花を用いて生けると色の対比が美しい華やかな印象の生け花になります。またおめでたい色の組み合わせであることから、お正月にも使える生け花となるでしょう。サザンカの花が大きいため、白梅などの小さな花を咲かせるものを選ぶことでバランスの良い生け花になります。

冬は寒くて億劫になり中々お家から出たくないという方も多いかとは思いますが、そういうときはお家で生け花をしてみてください。良い気分転換になるはずです。

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