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ユリの特徴とユリをメインにしたフラワーアレンジメントの手順

ユリの特徴とユリをメインにしたフラワーアレンジメントの手順

ユリ種類と特徴について

ユリの切り花は1年中手に入れることのできる定番のお花です。ユリは大きく分けると、大輪で芳香性のある豪華な印象の「オリエンタル・ハイブリッド系」、花を上向きに咲かせるスカシユリなどの「アジアンティック・ハイブリッド系」、筒状の花の形で清楚な印象の「テッポウユリ」などが代表的です。生花店でよく見かける「L.Aハイブリッド」とはアジアンティック系とテッポウユリなどのロンギフローラム系の交配種です。丈夫でボリューム感があるため多く生産されています。その他、それぞれを掛け合わせて新しい品種も増えてきています。

そのほかアジア原産種のオニユリ、ヒメユリ、日本固有種のヤマユリなどの品種があります。花屋さんで定番なのは比較的コンパクトな「スカシユリ」や「テッポウユリ」、ボリュームたっぷりのオリエンタル系の「カサブランカ」「ソルボンヌ」などです。ユリは花もちがよく、ブライダルから花束、アレンジメントの花材はもちろん、仏花や自宅の花瓶まで幅広く使えるお花です。花鉢やお庭に地植えすることもでき、とても身近なお花です。

ユリの水揚げとお手入れ

ユリの水揚げは基本的によく切れるフローリストナイフやハサミで茎を斜めにカットして、すぐに水につけます。また、多くつきすぎている下葉は取り除きます。水は多めに用意して水替えもこまめに行いましょう。

注意するのはユリの花粉です。そのままにして花粉が飛んでしまうと花の内側について取れなくなったり、室内や衣類を汚してしまいます。花が開いてきたら雄しべが開く前に取り除いておきましょう。早めに取ると手も汚れません。

花瓶に生けるポイント

特にオリエンタル系は丈が長く、お花がどっしりと重たいものが多いので大きめの花瓶に水を多めに入れて安定させます。細い花瓶にたくさん入れると花の重みで花瓶ごと倒れてしまうことがあります。また、花瓶に生けたとき、ユリの花のすぐ下の葉を取ると葉が花にかぶることなくお花がきれいに見えます。

ユリのつぼみが折れてしまった時はコップくらいの花瓶に生けてください。早いうちに水につけておくと短くてもきちんと咲きます。

ユリのアレンジメントの手順

ユリはアレンジメントにおいてフォームフラワー(主役の花)、ラインフラワー(空間にとびだす花)、マスフラワー(空間をうめる花)の役割をもちます。大きく開いた花は存在感がとてもあるのでメインにぴったりのお花です。

ユリのシンプルアレンジメントをご紹介します。

用意するもの

・バスケット

・オアシス

・シベリア・・・3本(できればつぼんでいるものを1本、1輪開いているものを2本)

・オンシジューム・・・2~3本

・ゴッドセフィアナなどの葉もの

1、バスケットにしっかり水を吸収したオアシスを詰めます。器と二重にするか、セロファンを挟んで水がもれないようにします。

2、つぼんでいるユリを中心に1本挿します。挿す位置はオアシスの中心よりも奥です。一番高い位置になりますのでバランスを見ながら長さを切ります。

3、2本のユリを2のユリより低い位置に挿します。挿す位置はオアシスの中心より前の方です。右、左に1本ずつバランスよく挿します。咲いているユリがメインになるように中心に向けて配置します。

4、バスケットの下の部分を葉ものでうめていきます。

5、オンシジュームをユリの花の間から飛び出すように入れます。左右にも入れて、バランスを整えて完成です。

いかがでしたでしょうか。最初はつぼみの多いユリをアレンジしても次々にお花を咲かせますので花の種類をたくさん入れなくても素敵に仕上がります。ゴージャスなユリのアレンジメントを是非作ってみてください。

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