コチョウランの切り花の飾り方と100均のワイヤーでブーケの作り方

コチョウランの切り花の飾り方と100均のワイヤーでブーケの作り方

ランの種類とコチョウラン

ランの切り花は主に「ファレノプシス(コチョウラン)」「シンビジウム」「カトレア」「デンドロビウム」「オンシジウム」「デンファレ」「バンダ」などで、お花屋さんで購入することができます。輸入したものや国内産の高価なものまでさまざまです。比較的花もちが良いので納得の価格であることも多いです。

その中でもランの代表であるのは「胡蝶蘭(コチョウラン)」です。大輪、中輪、ミディタイプ(小ぶりのもの)など大きさもさまざまで、花の色が白、リップ(中心の部分)が黄色、濃いピンクを「赤リップ」といいます。など、白をはじめ全体が淡い黄色、淡いピンク、濃い紫がかったピンク、あずき色などもあります。

コチョウランの水揚げと管理方法

基本的に茎をナイフやよく切れるハサミで斜めにカットして、すぐに水につけるだけで良いです。店頭に並ぶ前にお花屋さんではコチョウランの種類や状態に合わせて「燃焼法」といわれる焼き揚げの作業などの適切な水揚げを施してあります。

そのため自宅で飾る分には茎をカットするだけでも良いかと思います。花瓶に飾ってからは水替えをこまめに行い、花瓶もきちんと洗って清潔にしておきます。水替えの際に毎回少しずつ茎を切り戻し、茎が曲がっている場合はきちんと水につかっているか確認します。水替えの時に咲き終わった花や咲ききれなくて乾いたつぼみも取り除いておきましょう。コチョウランを飾る場所はエアコンの直風が当たらない涼しい場所に置きます。

また、購入してから持ち運ぶときはお花に当たったりしないように優しく取り扱います。茎と花を結んでいる部分はとても繊細なため、少しの衝撃で花が取れてしまうことがあります。水替えの時も十分注意してそっとテーブルなどに置いておきましょう。万が一折れてしまった時は小さなお皿に浮かべて最後までお花を楽しんでください。

コチョウランのアレンジメント

コチョウランをアレンジメントに入れる時はフォームフラワー(主役の花)の役割をします。単価が高く花もちの良いコチョウランはギフトにも人気で定番のお花です。

例えば「開店祝いのアレンジメントをお花屋さんに頼みたいけれど、置き場が限られているのでコンパクトにしたい」という場合はボリュームよりも質を重視にして、バラなどのお花でベースを作り、コチョウランをメインにします。単価の高いものを使うことで程よい大きさにまとまり、なおかつ花の高級感が出るためコンパクトでも華やかな印象になります。これは花束も同様に使えるオーダーの方法です。花束に入れることのできるサイズのコチョウランがあればぜひ頼んでみてください。

コチョウランを花瓶に飾る

流れるようなラインが美しく、花持ちが良い胡蝶蘭は花瓶に飾る事ができます。花が連なるように並び、順に咲いていく姿はとても美しく華やかな印象です。ミディタイプのものであれば丈も短く、可愛らしいものが多いので小さめの花瓶に生けます。他のお花と組み合わせても良いですし、コチョウランのみでもシンプルで素敵です。色をまとめたり、複数の色を組み合わせるなどお好みの雰囲気で楽しんでみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。鉢物の印象が強いコチョウランですが、花瓶や花束、アレンジメントにも使うことのできる花材です。大きめの輪からミディのサイズもあり色が豊富なため、さまざまな雰囲気で楽しむことができます。ぜひ1本のコチョウランからご自宅に飾ってみてください。

使用材料

花材
・プリザーブドフラワー バラ(大輪/青色)3輪
・プリザーブドフラワー アジサイ(水色)
その他材料
・裸のワイヤー#22~
・フローラルテープ
・チュール
・サテンリボン 50cm
・グルーガン
・グルースティック
・両面テープ

方法

①中心となるバラの子房に裸のワイヤー#22を挿します。更に、1/2にカットした#22のワイヤーを補強のために先ほどの#22のワイヤーに重ねて、その上からフローラルテープでしっかりと巻きます。中心のバラはメリアをやる時の要領で、花びらを中心近くまで外します。それ以外のバラも花びらだけにしておきます。外した花びらには、花びらの根元に2か所切り込みを入れます。0.3~0.8cmほどの切り込みが入っていれば十分です。逆に1cm以上もの切り込みを入れてしまうと、花びらを付けた際に空間が見えてしまうので注意してください。)。
以上の作業が終わったら、花びらの順番が分かるように重ねて置いておきます。

②次に、アジサイのワイヤリングをします。アジサイは、いくつかの枝をまとめて、ツイスティングメソッド(花材をまとめたい分だけ取り、ワイヤーをU字にしてから茎に沿わせて、U字の片側のワイヤーをもう片方のワイヤーと茎に2~3回巻きつける方法です。)でワイヤリングし、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまで巻きます。ワイヤーはを使用します。中ぶりの束を8本ほど用意しておきましょう。
プリザーブドフラワーのアジサイは、花びらが簡単に落ちてしまうことがあるので、取り扱いに気を付けながら作業するようにしてください。
ワイヤリングできたアジサイは、アジサイの花のトップから12cmのところでワイヤーを90°に曲げておきます。

③次に、チュールのワイヤリングをします。チュールの端にワイヤーの先端を少しだけ通します。そこから波縫いをするようにギャザーを寄せながら最後までワイヤーを通します。通し終わったら、ワイヤーの真ん中にチュールを寄せます。使用するワイヤーは、になります。

④次に、中心となるバラを作っていきます。基本的には、「バラの開花方法」と同じ要領になります。
まず、ワイヤーの挿してある中心のバラに花びらをグルーで付けていきます。この時、最初に崩した分のバラの花びらを使うのではなく、3輪のバラの花びらを全て使いながら大きな1輪のバラに仕上げていきます。バラの中心部分は小さめの花びらを使って、外にいくほど大きな花びらを使うようにして、直径24cmの大輪になるように仕上げます。
この大きなバラはガーベラのように平らな感じになるのが理想です。そのためにも、外側にいくにしたがって、花びらを貼る位置を高め高めにしていってください。

⑤バラが出来たら、②で作ったアジサイをばらの下に入れ込み、バラの支えになるようにします。アジサイの花が均等になるようにしてください。アジサイの配置が決まったら、フローラルテープで固定します。

⑥次にチュールを入れます。アジサイの真下にチュールを巻き、ワイヤーが一周したところで交差させて逆側に持っていき、そこでワイヤーを2、3回ねじって固定します。余ったワイヤーとブーケの握り手となっているワイヤーの束をまとめてフローラルテープで巻き下ろします。

⑦最後に、ハンドル部分(ブーケの手で握る部分)の処理をします。まずハンドル部分に両面テープをつけます。先端をくるむようにブーケの根元(リボンのある側)から逆側の根元にかけて、両面テープ(30cm)を付けて下さい。リボンのない側の根元からハンドルの先端にかけて、リボンの表側を両面テープにくっつけます。この時、2、3cmほど余分を残してリボンを付けるようにしてください。次に先端部分で折り返して表を出し、ブーケ根元めがけてハンドルにリボンを巻き付けていきます。最初は難しいかもしれませんが、リボンの巻き方が均一になるように心がけてみて下さい。根元まで巻けたら、最後は1周させて、その中にリボンを通して引き抜きます(片結びの状態)。このリボンの先端と、最初に2、3cm余らせたリボンの先端を片結びします。リボン部分は1cmになるように余分をカットします。

まとめ

以上が、1輪のバラのブーケアレンジメントの作り方でした。

近年では、この1輪のバラのブーケが結婚式でも大変人気なようです。1色のバラだけではなく、何色かのバラの花びらを混ぜ合わせながら1輪の大きなバラに仕上げても素敵ですよ。
是非挑戦してみて下さい。

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