あさがおの特徴と花言葉・ウェディングブーケ2選

あさがおの特徴と花言葉・ウェディングブーケ2選

「あさがお」の基本情報

一般名 アサガオ
学名 Ipomoea nil
科名 ヒルガオ科
属名 サツマイモ属
原産地 中国
草丈 1~5m
花径 5~10cm
開花時期 7~10月

「あさがお」の説明

あさがおは、別名を「東雲草(しののめそう)」「牽牛花(けんぎゅうか)」といいます。奈良時代から平安時代に中国から薬用植物として伝えられ、それを観賞用として改良された園芸品種です。
日本では、夏の季節になると代表的な花として親しまれています。花の色・品種は多種多様で、寒さには弱く日当たりのよい場所で育ち、亜熱帯アジア地域でみられます。

「あさがお」の花言葉

  • はかない恋
  • 消滅した希望
  • 愛情
  • 平静
  • わたしはあなたに結びつく

「あさがお」の花言葉の由来

あさがおは、しっかりとつるを巻きつけて成長します。そのしがみつく様子からも想像ができるように「わたしはあなたに結びつく」という花言葉ができたと考えられます。
また、あさがおは、朝に咲いて午後にはしぼんでしまう花の姿から、花の生命の短い事を表しています。
そして恋する女性の顔色に紅色のあじさいが例えられることもあり、「はかない恋」を結びつけることができます。

「あさがお」にまつわるエピソード

詩人家・三好達治さんの詩に「かよわい花」という詩があります。

「かよわい花です もろげな花です はかない花の命です
朝さく花の朝がおは 昼にはしぼんでしまいます
昼さく花の昼がおは 夕方しぼんでしまいます
夕方に咲く夕がおは 朝にはしぼんでしまいます
みんな短い命です けれども時間を守ります
そうしてさっさと帰ります どこかへ帰ってしまいます」

あさがおやひるがおは仏教用語では「無常」のたとえです。無常とは、この世の中の一切のものは常に移り変わってゆくことを表し、永遠不変のものはないということです。あさがおは、その象徴であり、命の時間を感じることのできる花なのです。
「みんな短い命です けれども時間をまもります」に込められた思いは、与えられた限られた命を一生懸命に生きている姿を深く感じさせられます。

「あさがお」の思い出

あさがおは、鉢植えのあんどん仕立てが一般的な栽培方法ですが、夏の暑い日差しを遮るために網をはって、それにあさがおのつるを這わせ、カーテンのように仕上げる家をよくみかけます。
小学校一年生では、あさがおを育てる事は恒例で、夏休みには家に持ち帰り、種子がとれるまで観察を行います。子どもたちは、毎朝持ち帰ってきたあさがおに観に行きます。昨日咲いていなかったあさがおの花が一輪、大きく咲いている様子をみて喜びます。しかし、昼ごろになると朝の様子とは違い、細くしぼんでしまいます。「おわったー」という表情を浮かべて子どもたちは残念そうにしています。そうやって命を身近に感じる体験をします。
大人になった私ですが、同じ経験をして育ちました。夏の間、朝に花を咲かせては昼ごろにはしぼみ、それを繰り返して、やがてつるが枯れて全体が茶色になり、種子ができる頃になると季節は秋へと進んでいます。
あさがおの英名は「モーニング・グローリー」といいます。すがすがしく輝かしい名前ですね。朝も早いうちから花が咲き、午後には閉じてしまうことからつけられた名前なんです。
日本の夏の風物詩・あさがおは私たち庶民の花として、また「命」を身近に感じさせてくれる存在なんですね。

使用材料

花材
・プリザーブドフラワー バラ (中輪/白色)12輪
・プリザーブドフラワー バラ(中輪/薄ピンク色)5輪
その他材料
・サハラ(ハンドル付きでハート形のもの)1つ
・レース(幅広/白)80cm
・サテンリボン(2.5cm幅)1m
・サテンリボン(幅狭/白と薄ピンク色)それぞれ2mずつ
・シフォンリボン(幅広/白とピンク色)それぞれ2~3mぐらい
・裸のワイヤー~
・フローラルテープ(白)
・グルーガン
・グルースティック

方法

①まず、サハラのマイク部分が120°曲がるように調整します。次に、白と薄ピンク色のプリザーブドのバラを全て開花させます。ワイヤーはを使用し、ヘアピンメソッドでワイヤリングをし、上から白のフローラルテープで巻きます。
バラの開花方法に関しましては、詳しくは「バラの開花方法」を参照してください。

②次に、シフォンリボンのワイヤリングをします。まず、20cmにカットしたリボンの端にワイヤーの先端を少しだけ通します。そこから波縫いをするようにギャザーを寄せながら最後までワイヤーを通します。通し終わったら、ワイヤーの真ん中にリボンを寄せます。リボンの端と端の部分でワイヤーを3回ひねります。この時ワイヤーが緩まないように気を付けて下さい。ワイヤーが巻けたら、ワイヤーを2.5cmほどのところでカットし、フローラルテープで巻きます。
リボンは波縫いを細かくすればするほどギャザーが沢山寄るようにできます。
このリボンワイヤリングを20本ほど作っておきましょう。最後にバックや側面の処理をするときに用います。

③次に、細いサテンリボンのワイヤリングをします。25cm~35cmにカットしたリボンを半分にします。のワイヤーにリボンの輪になっている部分を載せ、輪から残りの足部分のリボンを引き抜きます。今出来た結び目のところで、ワイヤーを2、3回ねじって固定します。
このリボンを10本ほど、長さを変えて作っておきます。

④次に、サテンリボンのワイヤリングをします。40~50cmに切ったリボンの先端を左手の親指と人差し指で持ちます。残りの部分を左手の親指に掛け、親指を一周させます。そして小さめの輪を作ってまた親指の下を通ります。逆側にもう一つの輪を作ってまた親指の下を通ります。更に最初の輪の下に、最初の輪よりもやや大きめの輪を作って親指の下にリボンを通します。逆側も同様にして、親指の下を通ります。余ったリボンは大きな輪を作ってリボンの端が親指の下にくるようにします。親指と親指のすぐ下にあるリボンの間にのワイヤーを通して、全てのリボンの下で2、3回ねじって留めます。最後に作った大きな輪を真ん中で切ります。あとはフローラルテープをリボンの根元から巻き下ろして完成です。この方法は慣れるまでは難しいので、練習が必要になってきます。(詳細はコサージュリボンの作り方を参照してください。)

⑤ここからアレンジメントに入っていきます。
まず、サハラのハート形に沿ってバラを挿していきます。ワイヤー部分はにカットして、2cmサハラに挿し込みます。メカニカル・フォーカル・ポイントはサハラの中心になります。メカニカル・フォーカル・ポイントに向かってバラを挿すようにしましょう。高さはほぼ同じになるようにします。側面に挿すバラは、ワイヤー部分を4.5cmにカットして、2cmサハラに挿すようにしてください。側面のバラが少し内側に入っていると、ブーケの形が締まって見えるので、とても形が良くなります。
白バラの間間にピンク色のバラを散らし、バランスよく挿すようにしてください。バラが挿せたら少し離れた位置からブーケを見て、綺麗なハートの形になっているかどうか、形が歪ではないかどうか確認し、調整してください。
次に、シフォンリボンを挿していきます。ワイヤーの長さは2.5cmにカットして、2cmサハラに挿し込みます。挿す場所は、側面(裏側との境目あたり)になります。バラよりも高さが出ないように気を付けながら、サハラのカバーリングをしてください。
次に、ハンドル(ブーケの持ち手)の上部分にサテンリボンを挿します。ワイヤーは2cmにカットし、根元までしっかりと挿し込んでください。次に、今とは逆の、ハンドルの下部分に細いサテンリボンを挿します。こちらもワイヤーは2cmにカットして、根元までしっかり挿します。挿した根元部分はグルーガンでグルーを流し込み、しっかりと固定してください。
次に、のワイヤーを4cmにカットし、Uピンの形にします。これを6本ほど用意します。サハラとハンドルの境部分にレースを付けます。レースの中央部分がハンドルの真上にくるようにし。レースの上5mmほどのところに先ほどのUピンを挿して固定します。固定する箇所はハンドルの上部分のみになります。5、6箇所留めておきましょう。このレースはブーケを握った時の手のカバーの役目を果たします。

まとめ

以上が、ハート形のブーケアレンジメントの作り方でした。
普通の形のブーケ以外のブーケを持ちたいという花嫁様におススメのブーケになっています。
形を整えるのが難しいですが、とても素敵なブーケなので、是非挑戦してみて下さい。

使用材料

花材
・プリザーブドフラワー バラ(小輪/紫色)2輪
・プリザーブドフラワー カスミソウ(紫)
・アーティフィシャルリーフ(アイビー)
その他材料
・天使の付いた花器 1つ
・シフォンのリボン(幅広/紫)50cm
・サハラ 1つ
・裸のワイヤー
・地巻のワイヤー

方法

①まず、サハラを花器にセットします。サハラは生花で使用するオアシスとは違って、花器よりも1cm下がった位置に埋まるようにセットします。また、サハラはオアシスとは異なるので、乾燥した状態のまま使用します。間違っても水に浸けるようなことはしないでください。

②次に、バラのワイヤリングを行います。今回は、花びらにするダブルピアスメソッド(クロスメソッド)でワイヤリングします。花びらにするダブルピアスメソッドとは、額から0.5cmほど上の花部分にワイヤーを横(茎に対して垂直方向)に刺し通してから、そのワイヤーに対してもう一本のワイヤーを垂直に刺して十字に交差させます。ワイヤーの中心部に花が来るようにさせたら、茎に沿わせるようにワイヤーを折り曲げる方法です。この方法では、十字にワイヤーをさすことで花の強度が増し、メリア方法で開花しなくても自然と少しだけ開花させることが出来ます。
ワイヤーはのワイヤーをを、1輪のバラに使用します。1輪のバラに対して2本のワイヤーが必要になるので、1/2のワイヤーを2本使用することになります。
この方法で5輪すべてのバラにワイヤリングし、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまで巻きます。長さはそれぞれ10cm(バラを含む)になるようにワイヤーをカットします。

③次に、カスミソウのワイヤリングをします。。のワイヤーを使って、ツイスティングメソッド(花材をまとめたい分だけ取り、ワイヤーをU字にしてから茎に沿わせて、U字の片側のワイヤーをもう片方のワイヤーと茎に2~3回巻きつける方法です。)でワイヤリングして、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまでを巻き下ろします。
カスミソウは、大きくなりすぎないように房にする量を調整しましょう。カスミソウのワイヤリングは小ぶりなものを5本ほど用意します。長さはカスミソウの花を含めて8cmになるようにカットします。

④次に、アイビーのワイヤリングをします。使用するワイヤーは地巻のワイヤーになります。アイビーもツイスティングメソッドでワイヤリングします。アイビーは、天使のオブジェの周りに弧を描くように挿していくので、1本目のアイビーを大体の長さ(20cm)にカットします。カットしてから少しカーブを付けて、長さが長すぎないか否かの調整をします。調性が整ったらワイヤリングをして、ワイヤーを5cmほどのところでカットして、フローラルテープを巻きます。2本目のアイビーは花器の前部分から少し下に垂れるように挿していくので、5cmぐらいの長さがあれば十分です。5cmの長さにカットしたアイビーをツイスティングメソッドでワイヤリングして、フローラルテープで巻きます。こちらのワイヤーも5cmほどのところでカットしておきます。

⑤次に、リボンのワイヤリングをします。まず、リボンの端にワイヤーの先端を少しだけ通します。そこから20cm、波縫いをするようにギャザーを寄せながら最後までワイヤーを通します。通し終わったら、ワイヤーの真ん中にリボンを寄せます。リボンの端と端の部分でワイヤーを3回ひねります。この時ワイヤーが緩まないように気を付けて下さい。ワイヤーが巻けたら、ワイヤーを2.5cmほどのところでカットし、フローラルテープで巻きます。

⑥ここからアレンジメントに入っていきます。今回はサハラのちょうど真ん中がメカニカル・フォーカル・ポイントになります。そのポイントに向かって、バラ(濃い色目の方)を挿します。バラの花と天使の位置を調整しながら45℃の角度で挿します。
もう一輪のバラをメカニカル・フォーカル・ポイントにむかって挿します。挿し方は、やや左側から、さきほど挿したバラの下側にくるように挿します。花が下向きにならず、自分の方に向いていることを確認してください。最初に挿したバラよりもやや低めになるように挿します。(サハラから15℃ぐらいの角度で挿します。)
バラのまわりにカスミソウを挿します。お花はバラがメインなので、バラよりも高さが出ないようにカスミソウを挿します。但し、詰め詰めで挿すと、空間が無くなってしまうので、気を付けましょう。カスミソウを挿す時もメカニカル・フォーカル・ポイントに向かって挿します。
次にアイビーを挿します。天使に被り過ぎないようにカーブを調整しながら、1本目を最初に挿したバラの後ろに挿します。これもメカニカル・フォーカル・ポイントに向かって挿します。2本目は、最後に挿したバラと反対側に挿し、ツタをカーブさせて2本目のバラの下側にくるように調整します。アイビーの先端がやや垂れ下がり気味になるように形付けしましょう。
最後にリボンを挿していきます。リボンはサハラを隠すためのカモフラージュでもあるので、ワイヤー部分ギリギリまで挿し込みます。リボンだけが集中しないように、上手にカスミソウとバランスをとりながら挿していきましょう。

まとめ

以上が、エンジェルガーデンのアレンジメントの作り方でした。
空間を上手に使い、アレンジメントをより大きく、華やかに魅せるこのアレンジメントはギフトにとても喜ばれます。
是非挑戦してみて下さい。

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