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クレマチスの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

クレマチスの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

クレマチス

別 名 :テッセン,カザグルマ
科 目 :キンポウゲ科 クレマチス属
原産地 :日本,中国,南ヨーロッパ,西南アジアなど温帯地域

花の特徴

花は花弁に見えるものはがく片で、花弁は小さいか、ないものが多いです。花色は豊富で主に青~紫系・赤~ピンク系、黄色系、白、復色があります。花の咲き方は一般的には中~大輪の一重の花が出回りますが、種類により八重咲き、ベル型、チューリップ咲きなど様々です。草丈は50~300㎝以上まであります。

花の育て方

11月~3月頃に植え付けます。鉢植えでも庭植えでも育ちます。庭に植えるときも、1年は鉢で栽培し、株を充実させてから植えつけます。庭植えでも鉢植えでも、植えつけの際に深植にしておくことが重要です。
庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2~3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。また、酸性土を嫌いますので、植え付けの際、有機石灰などを混ぜておきます。半日以上日の当たる水はけのよいところに植え付けます。風通しのよい場所であれば最適です。肥料食いの植物なので、庭植えの場合は、元肥として植えつけ時に完熟堆肥を十分にすき込むとともに、花後の6月と冬に化成肥料を一握り根元にまいておきます。
鉢植えの場合、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から出るまで、たっぷりと水を与えます。特に夏は乾きやすいので、水切れさせないよう注意します。2週間に1回程度、液肥を与えるとともに、生育期間中は月に1回置き肥を与えます。

注 意

立ち枯れ病とセンチュウに注意。ナメクジ、夏期のハダニも発生しやすいです。アブラムシは他の植物を消毒するときに、オルトラン乳剤を散布します。病気にはダイセンなどで予防します。

花の楽しみ方

大輪や八重咲きの園芸種に加え、原種を中心に清楚な小輪種も出まわるように。壁面や樹木にからませて咲かせたり、鉢仕立てにしたり、楽しみ方も多彩です。アーチやトレリス、オベリスクなどに絡ませて用います。豪華なものから野趣のあるものまで品種を選べるので洋風から和風まで様々な庭に合わせることができます。花色が豊富でイメージに合わせやすく、主張しすぎることも少ないのでとても使いやすいです。鉢植えであんどん仕立てにする場合でも、なにかしら他の植物を合わせてみるといいと思います。 類がすでに多いうえに多数の交雑・改良品種があるためコレクションする楽しみもあります。

一諸に植えたい草花

モッコウバラ,ラムズイヤー

解 説

クレマチスは世界中に250種~300種が分布します。特に北半球に温帯に多く分布し、日本にもおよそ20種が自生します。ほとんどの種がつるを長く伸ばし、名前もギリシア語のクレマ(つる)に由来します。一見すると花びらと思われる部分は、がくが色づいたもので、本来的な花びらはありません。
日本では古くからテッセン〔C. florida〕やカザグルマ〔C. patens〕が栽培されていました。19世紀にシーボルトらによって日本のテッセンと中国のラヌギノーサ〔C. lanugionsa〕がヨーロッパに持ち込まれます。それらとヨーロッパ原産種が人の手によって掛け合わされ、大輪咲きの園芸品種が作り出され、これがUターンするかたちで大正時代、日本に入ってきて、本格的な改良が始まりました。

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