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スイートピーの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スイートピーの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スイートピー

別 名 :ジャコウレンリソウ(麝香連理草),ジャコウエンドウ(麝香豌豆)
科 目 :マメ科 ハマエンドウ属
原産地 :イタリア シシリー島

花の特徴

4月下旬から6月にかけて開花。葉の付け根から花茎を長く伸ばし、その先端に3~5輪の花を咲かせます。花はチョウチョが羽ばたいている姿で、花びらは旗弁、翼弁、竜骨弁の3種で構成されてます。色は紅、ピンク、紫、ブルー、白などがあり、甘い香りを放ちます。草丈はつる性で40㎝程度のものから3mに達する種もあります。

花の育て方

移植を嫌うので、9月下旬~10月下旬ごろに直播きするかポットや小鉢に直接に播きます。直播きの場合、30cmの間隔で一か所に2~3粒ずつ播きます。ポットや小鉢も同様です。覆土は1㎝ほどにします。直まきの場合もポットに蒔いた場合も、発芽後、しっかりした苗を1本残して後は間引きします。連作を嫌いますので、3~4年は同じ場所に植えることは避けます。また、酸性土を嫌うので苦土石灰を1㎡当たり100~200g程度撒いて耕しておきます。ポットに播いた場合は、ポットの底に根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。
花壇に植える場合は、堆肥を1㎡当たり5kgほど入れて、化成肥料(1㎡当たり50gほど)と一緒に庭土とをよく混ぜてから植え付けます。日当たりのよい、水はけ、水もちの良い場所を選びます。また根が深く張るので、地植えではできるだけ深く耕し、根鉢を崩さず約30cm間隔で植えます。水やりは表土が乾いたらすぐに、たっぷりと行います。生長期は特に水切れに注意します。化成肥料を入れて庭土とよく混ぜておきます。
鉢やプランターに植える場合は、市販の草花用培養土に苦土石灰を少し足してたものを使います。日当たりのよい場所で栽培します。植えつけ時に緩効性肥料を与え、暖かくなったら液肥を月2~3回与えます。

注 意

アブラムシがつきやすいのでオルトラン剤で早めに防除します。

花の楽しみ方

一般によく親しまれているのは春咲き品種ですが、ほかに夏咲き品種や冬咲き品種6月から10月に咲く宿根性種など様々な品種があります。巻きひげを他のものにからませながら茎 が上に伸びていき、大きくなる品種は4mの長さに達し、巨大輪を咲かせます。数株まとめて植え、トレリスやオベリスクに枝をはわせると素敵な感じになります。つるが這うように広がるので、吊り鉢や花壇の前景、縁取りなどにも使用されます。寄せ植えでは高さのある植物と組み合わせて使うことも多いです。花茎が丈夫なために切り花にも向いています。
つるがあまり伸びない矮性品種は、脚つきのフラワースタンドやハンギングバスケットに植えるとあふれるように咲くので綺麗です。

一諸に植えたい草花

ケマンソウ,ダイアンサス

解 説

マメ科のつる性植物で収穫期の終わりの頃には4メートル以上に伸長します。春を象徴する花として愛されています。
17世紀末頃にイタリア・シシリー島で発見されイギリスに渡りました。イギリスのエドワード7世(1841~1910)のアレクサンドラ王妃はスイートピーを愛し、式典や晩餐会では装飾としてスイートピーをふんだんに用いました。それによりスイートピーはエドワード朝を象徴する花となり、一般にも広まるようになったとされています。その後ヨーロッパ各地で改良が進み多種多様な園芸品種が生まれ、現在に至ります。ちなみに、松田聖子が歌った『赤いスイートピー』。この曲が発表された1982年当時、赤いスイートピーは存在せず、その後の品種改良によって誕生したものです。
わが国には明治時代に渡来し、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)の和名がありますが、この名前で呼ばれることはほとんどなく、もっぱら英名のスイートピーで通っています。

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