ハナニラ原産地、育て方、寄せ植え

ハナニラ原産地、育て方、寄せ植え

基本情報

科目:ユリ科ハナニラ属
別名:イフェイオン、イエイオン、セイヨウアマナ
原産地:アルゼンチン

ハナニラの特徴、花言葉

さて、今回ご紹介するハナニラという花ですが、ハナニラは花の少ない時期の初春から花を咲かせる球根植物で、草丈は10~15センチとやや低く、3~5センチの星型の花を咲かせます。花色としては白が一般的ですが、青や黄を咲かせることもあります。開花期は3~4月と短いですがその分質の良い花をたくさんつけてくれるので十分楽しめるでしょう。ここでは「ハナニラ」と呼んで紹介をさせて頂いていますが、この呼称の由来は茎や葉を折りますとニラの刺激臭が強く感じられるためです。葉姿は線型の細長い葉を地際からたくさん伸ばし、葉は細いため立ち上がらずに地面を這うようにして伸びていきます。また、ハナニラは非常に丈夫で植えたままにしておくと自然に球根が増えたり種が散ったりしてよく増えます。花言葉としては、「別れの悲しみ」といったニュアンスがあります。みずみずしい見た目と肉付きの良い葉に似つかわしく、憂さやしっとりとした美しさが感じられる花言葉ですね。

ハナニラの育て方

育て方としては非常に気軽に育てられ、園芸初心者の方でも十分に楽しめます。毎日のお手入れとしては、花が萎れたらこまめに摘み取ってあげることが重要です。ただ、ハナニラは乾燥には比較的強いですが球根を掘り出したときに酷く乾燥させてしまうと弱ってしまいますので、球根はなるべく掘り出さないことも大事です。前述したとおり、ハナニラの球根は自然と増えていきますので、増えすぎた球根を分ける作業が必要となってきますかと思いますがその際は乾燥させないように素早く植えてあげましょう。また、ハナニラは土壌に慣れると一年目より多くの花を付ける場合がありますので地植えに適しています。地植えですと、植えっぱなしでもどんどん花が増えていってくれますのでお手軽ですね。置き場所としては、直射日光に当たらない明るい日陰などが適しています。ただ、あまり日当たりが悪いと花付きが悪くなる原因にもなりますので植える場所はよく熟慮して植えてみましょう。ハナニラは寒さや暑さに強い丈夫な花ですので夏や冬に特に変わった対応はする必要がありません。水やりで知っておくと良いことは、ハナニラはとりたてて毎日水を与えなくても雨水だけで育ちます(極端な乾燥時を除き)。鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

ハナニラに合う花って?

一緒に植えたいお花としては、ピンク色のチューリップなどの鮮やかな花をつける背の高いお花ですと、ハナニラの凛とした小柄さとしとやかな美しさをより際立たせることが出来るのでは無いでしょうか。特に、ハナニラは葉の肉付きが良いですのでチューリップのボリュームにも押されないでしょう。また、ビオラなどの背の低いカラフルなお花ですとハナニラの茎の美しいラインがよく見えて万々歳ですね。

まとめ

今回はハナニラについてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。執筆者としては、ハナニラは透けて見えるほどに哀愁を漂わせているという印象がとても強いお花です。しかし、全てを貫き通すように無数に伸びた美しい葉とそこからか細い茎を伸ばして純白の花をつける姿は美人(美花?)そのものではないでしょうか。また、ユリ科である名残が感じられるその凛とした花姿に他の花では形容のしがたい葉の秀麗な曲線は、とても狡猾と言えるほどの贅沢さです。花壇のアクセント、脇役として多く取り入れられるハナニラですが、梅雨時などは花壇のセンターを飾っても似つかわしいお花なのではないでしょうか。花の概念を覆すような美しさを持ったそんなハナニラを、皆様も育ててみてはいかがですか。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)