オオイヌノフグリ、オダマキの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

オオイヌノフグリ、オダマキの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

オオイヌノフグリのプロフィール

一般名:オオイヌノフグリ学
名:Veronica persica
科名:オオバコ科
属名:クワガタソウ属
原産地:ヨーロッパ
草丈:10cm
花形:直径1cm弱の4弁花
開花時期:早春

オオイヌノフグリの花の特徴

オオイヌノフグリは、畑のあぜ道や野原でよく見かける越年草です。1~2cmのたまご型で先端にギザギザがある葉をつけます。秋に芽を出し、冬場に匍匐するように広がり、早春にコバルトブルーの花を多数つけます。花の花弁は4枚で、大きさが上下でことなり、スミレのような形をしています。花の中心からは雄蕊が二本出ています。また、花の中心には蜜があり、蜂や蝶などを誘い、受粉します。夏には種子がつきますが、1個体平均545個の種子をつけるという、驚異的な繁殖力を持ちます。ヨーロッパ原産ですが、南北アメリカ、アジア、オセアニア、アフリカに外来種として定着しており、世界中で見られる草となっています。ところが、近年は畑や田んぼが減っているため、日本では生育地が減ってしまっているオオイヌノフグリ、環境省の「レッドデータブック」では絶滅危惧種に指定されています。

オオイヌノフグリの花言葉

雑草扱いのオオイヌノフグリですが、ちゃんと花言葉があります。オオイヌノフグリの花言葉は、「信頼」、「神聖」、「清らか」、「忠実」です。

学名が「Veronica」で聖女ベロニカと同じ名前であることから、彼女にちなんでつけられた花言葉です。

オオイヌノフグリの名前の由来と別名

オオイヌノフグリという名前、幼いころから使ってきた名前なので、深く考えたことがありませんでした。この名前は、「大きい犬の睾丸」ではありませんか!実は、イヌノフグリという植物があり、その種が犬の睾丸に似ているようなのですが、オオイヌノフグリは、そのイヌノフグリという植物に比べると大きいので、オオイヌノフグリと名付けられたのだそうです。何というか、とばっちりのような名前ではないかと思ってしまうのですが、どんなものでしょう…

オオイヌノフグリには、もっと素敵な別名がいくつもあります。「星の瞳」、「瑠璃唐草」、「天人唐草」といった名前です。輝くようなコバルトブルーの花にふさわしい名前だと思います。

絶滅させるには惜しい花オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリが絶滅危惧種に指定されているというのは驚きでした。驚異的な繁殖力を持っているにもかかわらず、絶滅しそうだということは、それほど、生育地が減っているということでしょうか。田んぼの畦道や、野原のどこにでも咲いていたように思うのですが、無くなるのは寂しすぎます。オオイヌノフグリは、地面に這うように鮮やかなコバルトブルーの花を咲かせますが、この花を見ると、冬が終わったな、と感じるのです。春の暖かさをまだ感じなくても、青い花が冬の終わりを知らせているような気がします。今度、オオイヌノフグリを見つけたら、根っこごと掘って、鉢植えにしておきたいと思います。グランドカバーとして使ってみてもいいかなと。それほど広がる感じはしませんが、花ほどではないものの、葉っぱの形もかわいらしいのです。本来外来種ですが、すっかり日本の景色にもなじんでいるオオイヌノフグリ、守ってあげたいと思います。ただ、鉢植えにしたら、名前は「瑠璃唐草」と呼びたいです。

オダマキ(セイヨウオダマキ)

別 名 :アキレギア
科 目 :キンポウゲ科 オダマキ属
原産地 :中部ヨーロッパ,北アメリカ

花の特徴

5月から6月の初夏にかけて開花します。花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています。葉は長い軸の先に3枚の小さな葉が付いた三出複葉(さんしゅつふくよう)です。一重咲きの他に八重咲きもあります。花の色は白、青、ピンク、黄、紫、赤、橙などがあり、草丈は30~80㎝になります。

花の育て方

春播きの場合は、3月中旬~4月中旬に播き、秋播きの場合は、9月下旬~10月中旬に播きます。秋播きの場合、翌春にはあまり開花しません(ただし、開花する品種もあるので、暖地の場合は秋に播いて翌春開花する品種を選んだほうが無難)。育苗箱に播き、覆土はしないか、わずかに覆土します。発芽は良好ですが、発芽までに時間がかかるので、用土が乾かないように注意します。本葉が6~7枚になって、ポットに根が回ったら花壇やプランターなどに定植し、日当たりがよく、やや湿り気がある場所で栽培します。暖地の場合は、午後には日陰になる涼しいところが最適です。水は乾燥ぎみを好むので、表土が乾いてから与えます。花壇に植えるときは、植えつけ前に苦土石灰を1㎡当たり50gほど撒いて耕しておきます。腐食質の多い肥沃なところで肥培管理をするとよい花を咲かせますので、堆肥や腐葉土を十分混ぜ込みます。株間は花壇の場合は20~25㎝程度の間隔とし、60cmの標準のプランターの場合は3株が目安です。残暑が終わった頃に元肥として植え付けの際に緩効性肥料をすき込みます。開花期には月に2、3回薄めた液体肥料を施します。

注 意

ダニやアブラムシが発生することがあります。

花の楽しみ方

開花期に、株元から長い花茎を立ち上げて花を咲かせる姿は美しく、青みのある葉もきれいです。花が咲くと草丈が高くなりますが、葉は株元にまとまるので、花壇の手前やちょっとしたスぺースに植えると、美しい花姿ごと楽しめるでしょう。花壇の中程よりも、手前の方が、花姿全体を観賞できます。
個性的な花を引き立てるように、周囲にはホスタやヒューケラなどのカラーリーフを植えると、長い花茎に咲く花が、浮き立って見えます。コンパクトな草丈で小ぶりな花がつくゲラ二ウムや、花つきのよいティアレラなども、オダマキの花の個性を引き立てます。

一諸に植えたい草花

フウロソウ,ギボウシ

解 説

造形的で個性的な花姿が魅力的な西洋オダマキは、花色が豊富で、ピンクからパープル、イエロー、ブルー、ホワイトにブラックまでと非常にさまざまで、花形も大輪や八重咲きなどバリエーション豊富です。
オダマキには日本原産種(ミヤマオダマキ)とヨーロッパなどが原産の西洋オダマキに大別されます。現在日本で西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリス(Aquilegia valgaris)と北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています。
オダマキの名前は、中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」(オダマキ)に花の形(つぼみ)が似ているところから付けられました。

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