ムラサキカタバミの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

ムラサキカタバミの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

ムラサキカタバミのプロフィール

一般名:ムラサキカタバミ
学名:Oxalis debilis var. corymbosa
科名:カタバミ科
属名:カタバミ属
原産地:南アフリカのケープ地方
草丈:10~20cm
花形:直径1~2cmほどの5弁花
開花時期:5~10月

観賞用のムラサキカタバミのエピソード

ムラサキカタバミは、原産地の南アフリカからはるばる、江戸時代に日本に観賞用として渡来しました。葉は3枚のハート形を合わせた形で、シロツメクサの葉に似ています。単色で、白い模様が入っていない点が違います。春から秋にかけて咲く花は、ピンク色や薄紫色をしています。朝になると花が開き、夜には閉じる習性があります。球根性ですが、球というよりは大根に似た根を伸ばします。

ムラサキカタバミの花言葉

ムラサキカタバミも含む、カタバミ全般の花言葉は、「喜び」「輝く心」、「母のやさしさ」です。

由来は、カタバミが咲き始めるのは復活祭の時期で、キリストの復活の「喜び」を表していると言われています。「輝く心」は、カタバミの葉で磨くと真鍮や鉄製の鏡が輝くようになるからです。

名前の由来

カタバミという名は、「傍食」と書き、葉の形が、一部が食べられてしまって欠けたように見えることに由来するそうです。「酢漿草」と書いてカタバミと読むこともありますが、こちらは、カタバミの葉と茎にシュウ酸が含まれ、すっぱいことに由来しています。このシュウ酸のおかげで、金属製品をカタバミの葉で磨くとピカピカになるのですが…。属名の学名「Oxalis(オキザリス)」もギリシア語の「oxys(すっぱい)」を語源としています。食べると毒か?というと、少量ならそれほど害はないですが、大量に食べると有害になります。「スズメの袴」という別名があります。こちらは、夜になると花だけでなく葉も小さくたたむ習性があり、そのたたんださまを、袴になぞらえています。

ムラサキカタバミは、「イモカタバミ」、「ハナカタバミ」、「キキョウカタバミ」と呼ばれることもあります。

家紋にもなっているカタバミ

カタバミは繁殖力が強く、一度根付くとなかなか絶やすことができません。植物としてみると、難ありのように見えますが、この性質が武士には喜ばれました。「家が絶えない」に通じる、と解釈され、子孫繁栄の縁起担ぎの家紋として用いられ、酢漿草紋は、日本の五大紋の一つとされています。代表的なものに、土佐の長曾我部家の「七つ酢漿草」の御紋があります。

雑草のように言われているけれど

ムラサキカタバミの花はピンク色の小花で、葉っぱもクローバーに似ていててとても愛らしいです。はるばる南アフリカから日本までやってきたというムラサキカタバミ、生命力が強いために今ではすっかり野生化し、あちこちの原っぱでよく見かける花になっています。上手に使ってグランドカバーなどとして使えば、素敵になると思うのですが、繁殖力の強さは、想像を超えているのかもしれません。食用には向かないようですが、金属を磨くと「輝く心」のようにピカピカにしてくれる力をもっているカタバミ、もう少し大事に扱っても良いように思います。花の色も、ピンクのムラサキカタバミだけでなく、黄色い花のカタバミもあって、バリエーションを楽しむこともできそうですから。

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