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レンゲソウの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

レンゲソウの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

レンゲソウのプロフィール

一般名:レンゲソウ
学名:Astragalus sinicus
科名:マメ科
属名:ゲンゲ属
原産地:中国
草丈:約10~25cm
花形:輪性状花
開花時期:2~4月

レンゲソウの花言葉

レンゲソウの花言葉は、「心が和らぐ」、「私の苦しみを和らげる」、「感化」、「私の幸福」です。

レンゲソウの、緑肥としての働きは、肥料として作物によい「感化」を与える、「心が和らぐ」、といった言葉を表しているようです。「私の苦しみを和らげる」という言葉は、ギリシャ神話のエピソードに由来するようです。ギリシア神話によると、祭壇にささげる花を摘みに出たドリュオペは、ニンフが変身したレンゲソウを誤って摘んでしまったために、代わりにレンゲソウに姿を変えられてしまいます。そこで彼女が言い残した言葉が、「花は見な女神が姿を変えたもの、どうかもう、花を摘まないで」という願いの言葉だったとか。

レンゲソウの名前の由来

レンゲソウという名前は、蓮華草と書きます。レンゲソウは、クローバーに似た葉をもち、花茎のてっぺんに花が咲きます。紅紫色と薄紫の花の形が蓮に似ているといわれ、蓮華草と呼ばれるようになりました。属の和名は、ゲンゲです。「紫雲英」と書きます。これは、花が一面に咲いているようすが、遠くから見ると低くたなびく紫の雲のように見えることに由来します。ただ、ゲンゲはレンゲの転訛であるという説もあります。ゲンゲではなく、漢字のままでシウンエイと読むこともあります。

英名は、「Chainese milk vetch(中国の乳のスズメノエンドウ)」という名ですが、これは、中国原産で、この草を食べると羊の乳が増えるという意味があるそうです。牧草としても栄養価が高いようです。

レンゲソウの特徴

レンゲソウは、日本には17世紀ころに伝えられたと言います。緑肥となるので、水田の周りでよく見かけます。稲の収穫が終わった後、種をまいて栽培し、田植えの前にすきこまれていました。レンゲソウの根につくバクテリアが、稲にとって良い肥料となるのと、開花期の若い茎はチッソ含有量が高く分解も早いので、即効性を持っているためです。

レンゲは、緑肥として使われているだけでなく、蜜源としても有効な植物です。レンゲハチミツ、は、レンゲの花から集めた蜜を蜂がハチミツにしてくれたものです。レンゲの花の蜜は、花の起き上がっている部分を抜いて根元を吸うとほんのり甘く、味わうことができます。レンゲの若芽は、お浸しや野菜炒めとして食用にもできます。

日本の原風景を演出するレンゲソウ

幼いころに見たレンゲソウは、春先に田んぼに咲き乱れていて、紫の雲のように見えました。花が咲いているなあと思ったら、翌日には鋤かえされて、田んぼが紫から黒っぽい茶色に変わっていました。そうかと思ったら、田んぼに水が張られて、苗が植えつけられ、緑に変わり、稲が育つと、今度は金色になる、、、そんなサイクルの最初のステップが、レンゲソウだったように思います。レンゲが咲く乾いた田んぼの中で、花を摘んで花冠をつくって遊んだり、蜜を吸ったりといった思い出は、幼いころの「私の幸福」だった部分です。今でもレンゲというと、甘い蜜の味が思い出され、その懐かしさは、大人の世界にもまれて、身構えることが多くなった「心を和らげ」てくれるようです。

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