オダマキの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

オダマキの原産地、育て方、寄せ植え、花言葉

オダマキのプロフィール

一般名 オダマキ(苧環)
学名 Aquilegia L.
英語名  Fan columbine
別名 イトクリソウ(糸繰草)
科名 キンポウゲ科
属名 オダマキ属
原産地 ヨーロッパ、アジア
草丈 20~70cm
花径 4~5cm
開花時期 4~6月

オダマキの説明

晩春から初夏にかけて咲くユニークな形の花で、下向きに咲くのが特徴です。白色や赤色、紫色など、色とりどりの「花」が咲くように見えますが、花の色ではなく「萼(がく)」の色です。オダマキは日本原産のミヤマオダマキなどと、ヨーロッパ原産の西洋オダマキに分類されます。日本原産のオダマキの萼は白から紫までの青みがかかった色で草丈も低いですが、西洋オダマキは様々な色があり草丈も高いです。オダマキに含まれる成分「プロトアネモニン」には毒があり、茎の切り口から出る液で皮膚炎を起こしたり、食べると胃腸炎や心臓まひを起こしたりすることがあります。

オダマキの花言葉

「愚か」
「素直」

紫:「別れた恋人」
赤:「必ず手に入れる」

花言葉の由来とエピソード

オダマキの英名「columbine(コロンバイン)」は、ある喜劇に登場する道化師の頭のよくない妻の名前で、妻が持っている杯に花の形が似ていることから、「愚か」「素直」という花言葉になりました。また、「columbine」は、ラテン語で「鳩のような」という意味で、花の形が鳩に似ているから名付けられたともいわれています。

学名の「Aquilegia(アクイレギア)」は、ラテン語で「アクア(水)」と「レギア(集める)」を組み合わせています。オダマキの花の形が漏斗に似ていることに由来します。花には鳥のくちばしのような「距」があることから、ラテン語の「アクィーラ(鷲)」から由来しているともいわれています。イギリスではオダマキの距は、恋人の嫉妬に狂う男性のツノのように見えるといわれており、「不義の花」とされています。

昔は葉の形がライオンの歯に似ている、または百獣の王ライオンがこの葉を好んで食べることから「ライオンソウ」と呼ばれていました。そのため、オダマキの葉を両手にこすりつけると、とても勇気がわいてくるというヨーロッパの言い伝えがあります。

オダマキはアメリカでは尊重されている花で、コロラド州では州花に指定されています。

オダマキ(苧環)とは、紡いだ麻糸を中が空洞になるように丸く巻いた糸車のことで、花の形が糸巻きに似ているところから名付けられました。別名「糸繰草」ともいいます。苧環については、義経を愛していた静御前が口ずさんで舞った歌が有名です。

「静やしず しずのおだまきくり返し 昔を今になすよしもがな」

オダマキの誕生花日付

5月14日

まとめ

オダマキは育てやすさと個性的な花姿で人気がある植物です。特に距の部分は、いろいろなものに形が似ているため、昔の人たちはさまざまなイメージをふくらませていたようです。静御前の歌はとても切なくて、自分の想いをオダマキに例えてこの歌を歌いながら舞った気持ちに思いを馳せると、こちらまで胸が締め付けられそうな気がします。その一方で、海外では嫉妬に狂う男性のツノのようにも見えるそうです。これはオダマキの花の色によってイメージが変わってくるのかもしれません。青紫色のオダマキは、和装の日本人女性が舞っている姿に見えますが、赤色のオダマキで、特に距の大きな品種は、外国人の男性が大きな角を生やして怒っているように見えます。

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