浅沙の原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

浅沙の原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

読み方

あさざ

科目

ミツガシワ科アサザ属

学名

Nymphoides peltata

分布

本州、九州、ユーラシア大陸の温帯地域

開花時期

5月〜9月

生育地

池や沼に生えます

花言葉

「信頼」

名前の由来

属名のNymphoidesはギリシャ語の「Nymphaea(ヒツジグサ属)+「eidos(外観)」からきています。ヒツジグサ属に似ているということで名付けられました。Peltataは楯状のという意味です。漢字で阿佐佐とも書きます。

浅沙(アサザ)について

ミツガシワ科アサザ属の多年草です。本州から九州にかけて分布していて、池や沼に生える浮葉植物です。海外では、中国、台湾、朝鮮半島、シベリア、ヨーロッパ、北アメリカなどの温帯地域に分布しています。草丈は5cm〜10cmで、水面上に3cm〜4cmの黄色く可憐な花を咲かせます。花冠は5裂しています。

環境省のレッドリストでは、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては、絶滅危惧に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧に登録されています。

花の特徴について

花びらは5枚で根元がつなっているため合弁花です。フリルのような黄色い花を花茎の先につけます。1日花で午前中に開き、夕方には閉じます。

葉の特徴について

葉はスイレンよりも小さく5cm〜10cm程度で、みどいろのハート形で水面に浮かびます。

実の特徴について

卵形で熟すと果皮が裂開する果実で、蒴果です。

アサザ属について

学名はNymphoidesです。ミツガシワ科の属で、湖沼やため池に生育する抽水植物が中心です。世界に約50種分布しています。スイレンに似た丸い葉が水面に浮くことから、スイレン属(Nymphaea)に似たNymphoidesという属名がつけられました。主な種は、ハナガガブタ(北アメリカ)、ヒメシロアサザ(日本、中国)、ヒメガガブタ(インド、中国)、タイワンガガブタ(インド、中国)、ガガブタ(日本を含む全世界に分布)、アサザ(ユーラシア大陸、日本)などがあります。

ミツガシワ科について

学名はMenyanthaceaeです。双子葉植物に属する科で、湿地または水中に生育する草本です。5属60種程、世界に分布しています。日本には3属5種自生しています。花冠は5裂し、房状になるものが多いです。雄しべは5本あり、子房上位です。主な属としては、ミツガシワ属(ミツガシワ)、イワイチョウ属(イワイチョウ)、アサザ属(アサザ、ガガブタ)などがあります。

まとめ

1日花なため、午前中に花が開き、夕方には花が閉じます。丸い葉が水面に浮くことからスイレンに似ているとも言われますが、別ものになります。絶滅危険度は小さいですが、生息条件によっては、絶滅危惧に移行する可能性のある種である準絶滅危惧に登録されています。池などでたまに見かけることがありますが、確かにここ最近は、池や水辺や沼地で、頻繁に見ることが少なくなった気がします。いつもこの花を見ると、花の発色の良さや形などから沼地などに生えている印象は受けませんが、実際生えているところを見たら、そのギャップもあって見入ってしまいます。せっかくキレイで神秘的で特徴のある花なだけに、絶滅しないよう、全員でサポートしていかないといけない植物の1つです。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)