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シャクヤクの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

シャクヤクの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

「シャクヤク」の基本情報

一般名 シャクヤク
学名 Paeonia lactiflora
科名 ボタン科
属名 ボタン属
原産地 中国北部、モンゴル、シベリア東南部、朝鮮半島北部
草丈 40~120cm
花径 約10cm
開花時期 5~6月

「シャクヤク」の説明

シャクヤクは、英名を「チャイニーズ・ペオニー」、「ピオニー」といいます。別名を「夷草(えびすぐさ)」、「貌佳草(かおよぐさ)」といい、漢字表記では「芍薬」とかきます。赤、ピンク、黄色、オレンジ、青、紫、白、褐色等の花を咲かせます。根は重要な生薬として現代でも様々な漢方薬に配合されています。日本へは平安時代頃に伝えられました。多くの園芸品種があり、一重咲き、八重咲き、半八重咲きとさまざまです。

「シャクヤク」の花言葉

  • はにかみ
  • はじらい
  • はずかしさ

「シャクヤク」の花言葉の由来

はにかみやの妖精がこの花に隠れたところ、花も一緒に赤らんだというイギリス民話が花言葉になったといわれています。また、夕方には花びらを閉じてしまう事から「恥じらい」「はにかみ」に結び付けられたようです。

「シャクヤク」にまつわるエピソード

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
美人を形容する褒め言葉として使われています。牡丹も「花の王様」と言われ美しい花であり、シャクヤクと一緒に登場します。シャクヤクは茎がすらりと伸びている様子から人の立ち姿に、牡丹は横に美しく広がっていく様子から清楚な女性に例えられています。

シャクヤクの「薬」のひみつ
漢字で書くと「芍薬」。字の通り、薬としてシャクヤクの根は古くから利用されていました。筋肉の痛みや緊張を緩和させる作用や血管の働きを順調にする働きがあり、婦人病をはじめ様々な効能を持つ薬として尊ばれてきました。

またローマ時代の「博物誌」にも、シャクヤクの種子と根の薬効が紹介されています。
「15個の赤い種子を赤ブドウ酒に混ぜて飲むと、月経をとめ、同じ数の黒い種子を赤ブドウ酒以外のブドウ酒または干しブドウと一緒に飲むと、子宮の病気が治り、根はブドウ酒に混ぜて飲むと、あらゆる内臓の痛みや黄疸、肝臓病、膀胱の病気を治し、ブドウ酒にいれて煮たものは気管と胃の病気に効くとし、黒い種子は上記の数だけブドウ酒に入れて飲むと、悪魔を退けるのに役立つ」と万能薬として紹介されています。
他にもシャクヤクの植えた場所には邪悪なものを取り除く魔除けの効果があると信じられていました。

ギリシャ神話~医薬の神「パイエオーン」
医薬の神パイエオーンは、シャクヤクの根を使って王の病気を治療しました。しかしそれを嫉妬した医術の神アスクレピオスはパイエオーンを殺してしまいました。その死を悲しんだ王は、パイエオーンの姿を王の病を治したシャクヤクの花に変えたという伝説があります。

まとめ

シャクヤクの花は、牡丹の花と似ていますが花は牡丹よりも少し小ぶりです。同じボタン科に属しますが牡丹は木であり、シャクヤクは草になります。また牡丹は少し高価であるのに対し、シャクヤクは庶民的で手に取りやすい花でもあります。すらりと伸びる茎の先に数個のピンポン玉ぐらいの大きさの丸い蕾をつけてる姿がとても可愛らしく、やがて牡丹にも負けないくらいの綺麗な花を咲かせます。濃い緑の葉っぱの中に丸い蕾と豪華な花の対照的な様子を楽しむ事ができる魅力的な花ですね。大きな花びらを何枚もふわっと重ね合わせ華麗に咲き、なんだかふわふわした鳥の羽を想像してしまいます。昼間は華麗に咲き、夜には恥ずかしげに萎んでしまうシャクヤクはとても素敵です。

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