クロッカスの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

クロッカスの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

クロッカスのプロフィール

一般名 クロッカス
学名 Crocus
科名 アヤメ科
属名 クロッカス属
原産地 地中海沿岸
草丈 10~20cm
花径 3~5cm
開花時期 2~3月

クロッカスの説明

草丈が低く、花も地面から直接生えるように咲きます。花色は黄色、白色、紫などで、はっきりとした強い色合いのものが多いです。クロッカスは観賞用ですが、秋咲きのものは、薄紫の花をつけ「サフラン」と呼ばれ、薬用やスパイスとして利用されています。秋に球根を植えると春に花を咲かせます。とても寒さに強く、植えた後は何もしなくてもいいくらい丈夫です。花壇や鉢植えなどで育てるのが一般的ですが、水耕栽培でも育てることができます。

クロッカスの花言葉

「青春の喜び」
「切望」
「あなたを待っています」

花言葉の由来とエピソード

クロッカスには、春咲きと秋咲きがあり、春咲きは花の色が黄色や白色など多彩です。春の訪れを告げる花でもあり、「青春の喜び」「切望」の花言葉は、どちらも春の到来を表現しているといわれています。

次のようなギリシャ神話があります。美青年クロッカスは、羊飼いの娘スミラックスに恋していました。スミラックスもクロッカスの気持ちに応え、二人は愛し合うようになりましたが、神々は二人の結婚を反対しました。愛する人と結婚できないことを知ったクロッカスは、絶望のあまり、自ら死を選びました。スミラックスは一人残されて悲しみに暮れる毎日を送っていました。花の神フローラは、そんな二人を憐れみ、それぞれを花の姿に変えました。ちなみにスミラックスはサルトリイバラという花です。若い二人の幸せな恋愛の期間が「青春の喜び」、もう一度会いたいという思いの強さが「切望」「あなたを待っています」という花言葉をうみました。

他にもギリシャ神話では、伝令神ヘルメスと、婚約者のクロッカスが雪遊びをして帰る途中、クロッカスが谷底に転落して命を落としてしまい、ふたたびクロッカスが転落した場所に行ったヘルメスが沢山の小さな美しい花を見つけ、愛の証としてクロッカスと名付けたという話があります。

西欧の伝説にもクロッカスの話があります。猟師ライネルには、目の中に入れても痛くないクロッカスという一人息子がいました。ところが、ある日、アルプス山中に住む年取ったオオカミがクロッカスを気に入ってさらい、無理矢理に自分の娘の夫にしてしまいました。一人息子を奪われたライネルは嘆き悲しみました。そのときに雪の上にこぼした涙で雪が解け、花が咲きはじめました。村人たちはこの花を「ライネルの涙」と呼び、のちに「クロッカス」と呼ぶようになりました。

クロッカスは糸のようなめしべをもつ種類があることから、名前の由来はギリシャ語の「クロケ(糸)」です。

クロッカスの誕生花日付

1月5日

まとめ

クロッカスは長い冬から春の訪れをいち早く教えてくれます。私が初めて植えた球根はクロッカスとチューリップでした。球根の植物は春に花が咲くと思っていたのですが、クロッカスはライネルの涙のように雪が解けたところから黄色や紫の花が咲きました。花の色も濃くて、雪が積もっている白い地面から色鮮やかな花を咲かせることに感動しました。球根はチューリップに比べるととても小さく、芽が出るのか不安でしたが水やりだけで大丈夫でした。小さい花が寄り添うように集まって咲いている姿は、寒い中、身を寄せ合って暖め合っているようでとても可愛らしいですよ。球根を掘りあげると、小さな球根がたくさんできていて、保管してまた植えると、次の季節にたくさんの花を咲かせてくれます。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)