スイレンの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スイレンの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スイレンのプロフィール

一般名 スイレン
学名 Nymphaea
科名 スイレン科
属名 スイレン属
原産地 熱帯~温帯地方
草丈 15~50cm
花径 8~20cm
開花時期 5~10月

スイレンの説明

水中で育つ植物で、水面に赤色、黄色、白色などの花を咲かせます。夕方には、まるで眠るように花を閉じるので、「睡蓮」と書きます。日本に自生している羊草(ヒツジグサ)もスイレンの仲間で、ヒツジの刻(午後二時)に花を開くことから付いた名前です。

スイレンの花言葉

「心の純潔」
「清純」
「青春」
「信仰」

花言葉の由来とエピソード

花言葉の由来はワヲタとオジータの悲しい恋の物語からできました。昔、ネイティブ・アメリカンから星辰湖(せいしんこ)と呼ばれている湖のほとりに、サラナク族がすんでいました。サラナク族の酋長はワヲタ(燃える太陽)といい、ワオタにはオジータという美しい恋人がいました。しかしオジータの両親は二人の交際を認めませんでした。オジータは従順な娘で親に背くことができませんでした。オジータは恋心を現しながらもワヲタを拒み、ワヲタが抱きしめようとした瞬間、湖に身を投げてしまいました。ワヲタはすぐに飛び込んでオジータを救おうとしましたが、どこにも姿は見当たりませんでした。翌日、猟師が水中に、白や金色の花がたくさん咲いているのを見つけました。オジータは湖でスイレンになったのです。心はこの花弁のように純粋で、愛は金色に燃え盛っていました。そしてスイレンはワヲタの太陽の暖かさで開き、日が沈むと眠るようになりました。

ドイツの伝説では、人気のない、静まり返った不気味な沼には、魔物に守られて水の妖精がいるといわれています。人が近づくと、スイレンに化けて身を隠し、いなくなると元の妖精の姿に戻るのです。スイレンを取ろうとする者は、水魔によって命を奪われるか、水中に引き込まれてしまうそうです。

スイレンは気分をコントロールする力があると思われていた花で、気が多く浮気っぽい女性の情熱を消す、媚薬を盛られてもスイレンを身につけていれば、効果が無いといわれています。スイレンをみているだけで頭痛やめまいがなおるといわれているなど、とても信頼されている花です。

古代エジプトでは、スイレンは太陽のシンボルとして神聖視されていました。ナイル川はスイレンの宝庫で、「ナイルの花嫁」というロマンティックな名を持ち、古代の壁画には酒宴のときの花冠や女性の装飾品、祭壇の飾り付け、葬式の花などさまざまなシーンに描かれています。

スイレンは「水の百合」「池の百合」「白鳥の花」「妖精の花」「海のばら」など、ロマンティックな別名を数多く持っています。

スイレンの誕生花日付

7月24日

まとめ

スイレンの絵で世界的に有名なのがモネの「睡蓮」です。モネは自宅兼アトリエにある池でスイレンを育てていて、その絵を200点以上も描きました。モネ自身が「最高傑作」と言っていた庭を、日本の高知県北川村で見ることができます。ここでは、モネの庭にはない「青いスイレン」を見ることができるのだそうです。モネが咲かせたくても咲かせることのできなかった青いスイレン、見てみたいですね。家庭でスイレンを育てるには、睡蓮鉢で小さめのスイレンを植木鉢に入れて沈める方法が簡単です。ただし、ボウフラがわいてしまうことがあります。ボウフラ対策には、メダカを飼うといいそうです。スイレンの下でメダカが泳いでいるのも風情があっていいですね。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)