スノードロップの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スノードロップの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

スノードロップ (マツユキソウ)

別 名 :マツユキソウ(待雪草)
科 目 :ヒガンバナ科
原産地 :ヨーロッパ~コーカサス山脈

花の特徴

2月から3月にかけて伸びた花茎の先端に白色の花をつけ下向きに咲かせます。花は外側に大きな花びら(花被片)が3枚、その内側から顔をのぞかせるように小さな花びら(内花被片)が3枚つきます。内花被片は重なり合って筒状になり緑色の大きな斑が入るのが特長です。花は気温が極端に低くなったり夜になると閉じます。草丈は10~20㎝です。

花の育て方

球根を入手したら、すぐに鉢植えすることをお勧めします。ただし、入手した時期が早い場合は、ピートモスなどに埋めて涼しいところで保管し、10~11月ごろに植えつけます。酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を撒いて、庭土とよく混ぜておきます。1週間ほどしたら、バーク堆肥と緩効性の化成肥料を入れ、庭土を深さ20cmほど耕してから植えつけます。植え付けの深さは、花壇に植えるときは3cmとし、株間は3~5㎝ほどとります。冬は日が当たり夏は日陰になる落葉樹の下に植えるのが最適です。耐寒性が強いので、霜除け等の必要はありません。
鉢やプランターの場合は水はけのよい用土を使います。赤玉土、軽石、バーク堆肥を5:2:3程度に混ぜた用土などを使います。植え付けの深さは1~2cmほどが適当で、6号鉢に10球程度植え付けます。ある程度まとめて植えこむと見栄えがよくなります。晩秋から開花時期までは日当たりのよいところに置いて育てます。花後は半日陰に移します。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。秋に芽が出た頃に、薄い液肥を2~3回与える程度でかまいません。窒素肥料の過多は避けるようにします。

注 意

病害虫はとくにありません

花の楽しみ方

スラリと伸びた花茎に、釣鐘状の小さな花を数輪咲かせます。純白の花弁の先に、小さな緑の斑が入ります。葉は細長く地際から真っすぐ伸びて、群生させると美しい風景を作ってくれます。耐寒性、耐暑性ともに優れていて育てやすい植物。園芸品種には八重咲きの品種や大輪種のものがあり何株かまとめて植えると美しさが際立ちます。
花は夜には閉じて蕾のような状態になり、日が差し始めると再び開花します。可憐な草姿で春の訪れを知らせてくれる植物です。

一諸に植えたい草花

セダム,パンジー・ビオラ。

解 説

ヨーロッパからコーカサス山脈に約10種が分布する球根植物です。その名のとおり雪のしずくのような、白く小さなかわいらしい花を咲かせます。可憐で、はかないイメージの草花ですが、性質は強健で、雪の中からも芽を出すほどです。ヨーロッパでは古くから親しまれており宗教との関わりも深く、神話や伝説が多く残る植物でもあります。旧約聖書にはアダムとイブがエデンを追われた時、雪が降りしきっていました。永遠に続く雪に絶望したイブは泣きじゃくります。そんなイブを励ますために天使はひとひらの雪に息を吹きかけます。すると雪はスノードロップとなり、そこに二人の希望が生まれたというものです。キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花とされています。
日本には明治の初めにニヴァリス(和名:マツユキソウ)が入ってきましたが、そのあとに入ったエルウェシー(和名:オオマツユキソウ)がスノードロップとして普及していきます。

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