ストックの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

ストックの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

ストック

別 名 :アラセイトウ(紫羅欄花)
科 目 :アブラナ科
原産地 :南ヨーロッパ

花の特徴

11月から4月にかけて開花。茎頂に十字形の花を総状に多数つけます。独特の芳香があります。花の色は白、赤、黄、紫、ピンク。草丈は矮性種で20㎝程度、高性種になると1~1.3mほどになります。

花の育て方

通常、タネは9月に箱播きにするかセルトレイに播きます。用土は、清潔なものを使用しますが、箱播きの場合は、3cm間隔で2粒ずつ播きます。セルトレイに播く場合も2粒ずつ播き播き、覆土はタネが隠れる程度にします。発芽後、本葉が1~2枚のころに間引をして1本にし、本葉が3~4枚のころに3号ポットに植え替えて苗を育てます。本葉が5~6枚になったら花壇やプランターなどに定植し、日当たりと水はけの良い場所で育てます。水やりは、定植後、根づくまではたっぷりと水やりし、その後は乾いたら与える程度に控えます。
花壇に植える場合は、酸性土壌を嫌いますので、植えつけの1週間ほど前に苦土石灰(1㎡当たり100g)を撒いて耕しておきます。堆肥を1㎡当たり6~8kgほどを入れ、化成肥料を1㎡当たり30~50gと一緒に庭土とよく混ぜてから植え付けます。冬になったら、暖地では霜除けをし、その他の地域ではフレームなどで育て、春になってから定植します。
プランターや鉢に植える場合は、年内~春先に花付きの苗が売られていますので、これを植えて楽しむこともできます。用土は、市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使い、緩効性肥料を与えて植え付けます。日当たりの良い場所で育て、冬になったら霜の当たらない軒下などに置きます。暖かくなったら液肥を月2回程度与えます。

注 意

コナガの幼虫に葉を食べられたり、アブラムシが付いたりすることがあります。

花の楽しみ方

南ヨーロッパ原産、花には芳香があり、切り花としても広く栽培されている草花です。花穂にびっしりと花をつけてボリュームのある美しい花を咲かせてくれます。独特の甘い香りも魅力的です。種子をまくと、八重咲きと一重咲きがほぼ半々に出ますが、八重咲きだけに絞りたい場合は、本葉2枚の頃、子葉が淡緑色で、だ円形のしっかりした苗を残すように間引きします。
また、ストックには分枝する品種と分枝しない品種がありますが、花壇やプランターに植えるなら矮性で分枝する品種が向いています。

一諸に植えたい草花

ヘリクリサム・ペティオラレ,シロタエギク

解 説

南ヨーロッパ原産、花には芳香があり、切り花としても広く栽培されている草花です。本来毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では秋にタネをまいて春に花を楽しみ、その後枯れる「秋まき一年草」として扱うのが一般的です。
ストックは英名の[ stock ]でスキーのストックと同様、「茎」や「幹」を意味していて、そのしっかりとした茎が名前の由来となっています。和名はアラセイトウ 「紫羅欄花(あらせいとう)」といい、 葉が、ラセイタ(毛織物の一種(raxa))ポルトガル語 ) に似ているため そこから「葉ラセイタ」→「アラセイタ」→「アラセイトウ」に変化したといわれています。
古代ギリシャでは薬草として栽培、利用されていました。日本には江戸時代初期に渡来し、大正末期には切り花用として栽培されていました。 花言葉は「未来を見つめる、努力、思いやり、永遠の美」で、今日でも結婚のお祝いや恋人に贈る花として、よく使われています。

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