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アーモンドの基礎知識、プロフィールをご紹介!

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アーモンドのプロフィール

一般名 アーモンド
学名 Prunus dulcis
科名 バラ科
属名 モモ属
原産地 アジア西南部
樹高 6~9cm
花径 5~7cm
開花時期 2~4月

アーモンドの説明

アメリカのカリフォルニア州が最大の産地で、日本では小豆島などで栽培され、早春に、あんずや桃に似た美しいピンクの花を咲かせます。果物の中の仁を炒ったり揚げたりして食べます。

アーモンドの花言葉

「おろかさ」
「無分別」
「永遠のやさしさ」
「希望」
「真心の愛」

花言葉の由来とエピソード

ギリシャのトラキアの王女フィリス姫は、自国の海岸に漂着した若者に出会いました。若者は、トロイの戦士でデモフィーンといいました。二人はすぐに恋に落ち、結婚を誓い合いました。フィリス姫の父トラキオ王の援助で船は修復され、デモフィーンは故郷に残した仕事を片付けるためにフィリス姫に「すぐ戻ってくる」と約束し、帰っていきました。しかしデモフィーンは、故郷で美しい女性と出会います。その女性のほうがフィリス姫よりも魅力的に見えたデモフィーンは、フィリス姫との約束をすっかり忘れてしまったのです。フィリス姫は毎日トラキアの海岸に立ち、デモフィーンが戻ってくるのを待ちましたが、一向に帰ってきませんでした。そのうちフィリス姫は病気になり亡くなってしまいました。神々はフィリス姫をたいへんかわいそうに思い、亡骸を美しいアーモンドの木に変えて海岸に立たせました。数年後、デモフィーンは再びトラキアを訪れました。フィリス姫の死を知り、アーモンドの木を抱きしめ後悔の涙を流しました。デモフィーンの涙はアーモンドの花になり、アーモンドの花が満開に咲いたそうです。結婚を誓った恋人の存在を忘れて他の女性に心変わりした若者と、若者を信じて待ち続けた姫との伝説から、「おろかさ」「無分別」「永遠のやさしさ」の花言葉が生れました。

ワーグナーのオペラ「タンホイザー」では、アーモンドが重要な役割です。吟遊詩人のタンホイザーが、この世のものとは思えないほど美しい女性に手招きされて、森の奥深くの洞窟に入り込む場面から物語が始まります。洞窟の中は実は愛の女神ビーナスの館でした。絢爛豪華で夢のような世界にタンホイザーは夢中になり、堕落した毎日を過ごしました。しばらくするとさすがに飽きてきたタンホイザーは元の世界へ戻りたくなりました。聖母マリアに頼んで戻ることはできましたが、司祭や教皇が、タンホイザーを許してくれず「お前の罪を許したら、私の手の杖から芽吹き花咲くであろう」と皮肉を言いました。タンホイザーが聖母マリアに再び真剣に祈りを捧げたところ、教皇の杖にアーモンドの花が咲きました。神の慈悲の偉大さに、教皇もタンホイザーを許しました。「希望」「真心の愛」は、信ずればすくわれるというこのエピソードに由来しています。

アーモンドの誕生花日付

3月14日

まとめ

アーモンドの花は、桜によく似ていて桜よりも早く咲くので、開花予報と違ってびっくりする人もいるそうです。アーモンドの実を見たことがある人はあまりいないかもしれませんが、短くて柔らかい毛におおわれ、梅の実に似ています。アーモンドは種の中の仁が食用に使われていて、実はあまり美味しくないため一般的には食べられないそうですが、塩を振って食べる人もいるようで、一度は味わってみたい気がします。誕生花が3月14日で、花言葉に「希望」が入っているため、特にバレンタインデーにアーモンド入りのチョコレートをもらった人は、ホワイトデーのお返しに希望を持つという意味を込めてアーモンドのお花を本命にそっと渡してみたくなりますね。

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