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初心者でもできる!藤の花育て方と藤の花の特徴・花言葉について

初心者でもできる!藤の花育て方と藤の花の特徴・花言葉について

藤のプロフィール

一般名:藤の花
学名:Wisteria floribunda
科名:マメ科
属名:フジ属
原産地:日本
樹高:15cm~60cm
花形:長さ10cm~60cmの総状花序
開花時期:4~6月

藤の花の特徴

つる性落葉低木、日本原産の藤は2種類、「ノダフジ」と「ヤマフジ」があり、本州から九州四国にかけて自生しています。この二つはつるの巻き方で見分けられます。つるが時計回りに巻き付くのがノダフジ系、花穂も長いです。ヤマフジ系はつるが反時計回りに巻き付き、花穂が比較的短いのが特徴です。正岡子規が「瓶にさす藤の花ぶさみじかければ畳の上にとどかざりけり」と詠んだのは、ヤマフジだったようです。

藤の花言葉と由来

藤の花は女性的な風情のある花ですが、花言葉も女性を感じさせる言葉です。
「決して離れない」:これはつたが絡まるイメージからといわれていますが、情熱的な恋をする女性の感じです。
「恋に酔う」:これも、長く垂れさがっている藤の花房が風に揺れる様が、恋に酔う女性のような風情を感じさせてくれます。
「歓迎」、「佳客」、「優しい」といった花言葉もあります。
藤の花の形は、振袖を来た女性のようだといわれていきました。たしかに、ふうわりと揺れる藤の花は、揺れる振袖のようにも見えます。そういった端正なたたずまいが「佳客」という花言葉の由来であると言われています。
一方で、藤の花がお庭でお客様を迎えているように見立てて、「歓迎」しているという言葉も藤の花言葉になったそうです。藤の花が垂れ下がっている様は、「いらっしゃいませ」とお辞儀をしているようです。
「優しい」は、色といい花のたたずまいといい、まさに優しいイメージです。

藤の花のエピソード

黒田官兵衛を救った藤の花、大河ドラマにもなった黒田官兵衛がまだ黒田を名乗る前の逸話です。牢にとらえられていた官兵衛は、牢の中での状態も非常に悪く、将来どうなるのかもわからず非常に落ち込んでいたそうです。そんな彼の慰めとなったのが、牢の格子の向こうにあった藤の木でした。藤の花芽が出ているのを見て、官兵衛は「藤よ、藤よ花をつけよ」と願い、生きる力を思い出していったということです。太陽の光を透かしながら輝く藤の花房は、生きる喜びそのもののようです。

はかなげに見えてたくましい藤の花

お客様を「優しく」、「歓迎」してくれる藤の花、でも、「決して離れない」という情熱的なところもあります。藤の花は、日差しがきつくなってくる初夏にちょうど咲いてくれます。小学校にあった藤棚は、学校のオアシスのような場所でした。校庭には日差しを遮るものがありませんでしたが、藤棚はちょうど暑くなってきた時期に葉が茂り、濃い緑の影をつくってくれていました。花の咲く時期に、藤棚の下の陰から上を見上げると、藤の花が薄紫のカーテンのようでした。長く垂れさがった藤の花の向こうに日差しがちらちらと射し、花弁が輝きます。風に揺れながら光と花房が作り出す景色は、万華鏡を覗いているような感じでどんどん変わるので飽きないのです。「恋に酔う」ように、藤の花に酔う感じがすると思います。機会があったら、お天気の良い日に藤棚を見上げてみてください。

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