さくらの学名・科名など基本情報とさくらの花言葉とは?

さくらの学名・科名など基本情報とさくらの花言葉とは?

「さくら」の基本情報

一般名 さくら
学名 Cerasus (Prunus)
科名 バラ科
属名 サクラ属
原産地 ヒマラヤ~東南アジア
草丈 3~20m
花径 2~3cm
開花時期 2~5月

「さくら」の説明

さくらは、国花ではありませんが日本の春を象徴する花として愛されています。
現在、多く見られる品種の「ソメイヨシノ」は、観賞用として江戸末期に品種改良されたもので、明治以降に全国に広まりました。開花時期は品種や地域によって違いますが、日本では1月沖縄のカンヒザクラを皮切りに、2月頃にカンザクラ、3月下旬にヤマザクラ、4月上旬にヤエザクラが咲き、4月中旬くらいに見頃を迎え、5月上旬頃までカスミザクラを観ることができます。北海道では7月頃まで咲くものもあります。桜の季節は、卒業・入学シーズン、また年度の変り目と重なり、私たちの人生にもっとも関わり深い花として親しまれています。

「さくら」の花言葉

全般的に、「精神の美・優雅な女性」という花言葉を持っています。さくらの種類で、花言葉が違いますのでご紹介します。それぞれの花言葉を思い浮かべながらさくらの花を観察すると新しい発見があるかもしれませんね。

  • ソメイヨシノ→純潔・優れた美人
  • シダレザクラ→優美・ごまかし
  • サトザクラやヤエザクラ→豊かな教養・善良な教育・しとやかさ
  • マザクラ→あなたに微笑む・純潔・高尚・淡白・美麗
  • フユザクラ→冷静
  • カンザクラ→気まぐれ

「さくら」の花言葉の由来

日本神話に登場する、「コノハナノサクヤビメ(ヒメ)」は、桜の花が咲くように美しい女性であるといわれ、「コノハナサクヤビメ」にちなんで、桜の木をご神木としています。また、「コノハナノサクヤビメ」を祭神とする富士山本宮浅間大社には、竹取物語とよく似た話がその縁起としても伝わっています。「桜」、「美しい」、「竹取物語」のキーワードからも、さくらの花言葉の意味を想像できるのではないでしょうか。

桧原桜(ひばるざくら)~「さくら」にたくした願い~

日本人の心を爛漫に、そして優雅に満たしてくれるパワーを持つさくら。「さくら」の姿からは、綺麗で、そしてゆるやかな時の流れを感じる事ができます。
これは、福岡市南区で本当にあったさくらにまつわるエピソードです。都市整備による道路拡張のために、数本のさくらの木を切る事になりました。それを惜しんだ地元住民が、偲ぶ思い読んだ俳句の札をそのさくらの枝に下げたことに始まります。その俳句を読んだ当時の市長に思いが届き、さくらの木は残される事になり、「桧原桜(ひばるざくら)」として知られる事となりました。それから毎年、さくらの花が咲く頃になると、その桧原桜の枝にはそれぞれの思いを込めて書いた俳句の札が下げられるようになりました。
昔から身近にあるさくらは、私たち日本人の繊細で温かく優しい心を育む大切な存在なのです。

「さくら」に込める想い

春の暖かな陽気がさし、さくらの季節になる頃、胸高鳴る想いで迎えるのが卒業と入学です。それは、別れと新たな出会いでもあります。いっときの華麗さと、一瞬にして散っていく儚いさくらには、その状況を重ね合わせる事ができるように感じます。期待する気持の中にせつなさがあるさくらは、別れと出会いの象徴です。満開になるその雅さにうっとりとさせられ、風が吹き雨が降ると、悲しいくらいに一瞬でその姿を消すさくらは、百人一首に出てくる平安時代の十二単を着た女性の姿・想いを想像させてくれます。
さくらを見上げ、そして目を閉じて、爛漫の春を体いっぱいに感じ、新たな年を迎える生気を蓄え、芽生えたいという願いを込める事ができる花のような気がします。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)