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ヤマブキの原産地、開花時期、花言葉、誕生日花について

ヤマブキの原産地、開花時期、花言葉、誕生日花について

ヤマブキのプロフィール

一般名 ヤマブキ
学名 Kerria japonica
科名 バラ科
属名 ヤマブキ属
原産地 日本、中国
樹高 1~1.5m
花径 2~3cm
開花時期 4~5月

ヤマブキの説明

山吹は古くから日本や中国に自生していた植物で、現在も日本全国で見ることができます。山の中では柔らかい日差しがさす場所に生えているように、栽培する場合も日差しの強いところを避けて植えます。バラ科の落葉低木で、晩春から初夏にかけて黄色い花を咲かせます。ヤマブキには、花びらが5枚の一重咲きと、八重咲きがあり、八重咲きは実がなりませんが、一重咲きは実を付けます。地下茎で成長するため、株分けや挿し木で増やすことができます。

ヤマブキの花言葉

「崇高」
「待ちかねる」

花言葉の由来とエピソード

太田道潅という武将が、狩りをしていたときに、急に雨が降ってきました。蓑(みの・雨具のこと)を貸してもらおうと、近くにあったあばら家に頼みに行きました。すると、みすぼらしい恰好をした家の娘が出て来て道潅をじっと見た後、外へ出て行ってしまいました。やがてずぶぬれになった娘が戻ってきて、無言でヤマブキの枝を一本、道潅に差し出しました。娘は万葉集にある「七重八重は咲けどもヤマブキの実のひとつだになきぞかなしき」を引き合いに出して、貧しさゆえに「実の」=「蓑」がひとつもないことを表して詫びたのです。この時、道潅はこの歌を知らなかったために「蓮の葉ならまだしも、ヤマブキの枝では雨を避けることすらできないではないか」と娘にひどく腹を立てました。しかし家来が「歌になぞらえて蓑がないことを表したのです」と道潅に伝えました。のちに娘の心情を知った道潅はいたく感銘を受け、さらに自分が歌の知識が無いことを深く恥じました。後日娘の家に蓑を届けようと使者を使わせたところ、あばら家には誰もおらず空き家になっていたそうです。その後、和歌を猛勉強した道潅は武道だけではなく歌人としても有名になり、知勇兼備の歌人になりました。ヤマブキの花言葉は、貧しくても、気持ちは「崇高」でありたいと心がける願う娘の気持ちから由来しています。ヤマブキの花は「山吹色」と名付けられている、とてもまぶしい黄金色をしています。金貨が谷底に落ちてヤマブキになったというエピソードもあり、純金のような崇高な美しさを持った花です。

名前は、枝がとても細く、風に吹かれると大きくそよぐため「山振(ヤマフリ)」と名付けられ、その後ヤマブキになったといわれていますが、山に春に黄色い花を咲かせる「山春黄(ヤマハルキ)」からという説もあります。

ヤマブキの誕生花日付

5月4日

まとめ

春になると山に咲く美しい黄金色の花が、ヤマブキです。八重咲きの満開になったときのこぼれるような姿は、名前は知らなくても、一度は見たことがあると思います。道潅が蓑を貸してくれと言ったあとの娘の臨機応変な知性あふれる対応は、育ちは関係なく「崇高」ですね。自分が貧しい娘だったら、毎日の生活に一生懸命で歌を学んで知性を磨くことはできなかったと思います。あばら家に住んでいる娘の博識さに感銘を受け、使者に蓑を届けさせたり、自分の無知を恥じて歌を勉強し、その後、日本一の歌人といわれるようになったりした道潅は、貧しくはなかったのですが崇高な人物だったと予想できます。崇高であるかどうかは環境ではなく本人の心がけ次第なのでしょうね。

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