ホウセンカの花言葉、誕生日花、開花時期について

ホウセンカの花言葉、誕生日花、開花時期について

ホウセンカのプロフィール

一般名 ホウセンカ
学名 Impatiens balsamina
科名 ツリフネソウ科
属名 ツリフネソウ属
原産地 東南アジア
草丈 20~60cm
花径 4~5cm
開花時期 7~9月

ホウセンカの説明

夏に赤やピンク、白、紫、緑などの花を付けるツリフネソウ科の一年草です。こぼれ種で発芽するほど丈夫で育てやすいため観賞用に栽培されます。実から種子がはじけるのが特徴です。

ホウセンカの花言葉

「私に触れないで」
「せっかち」

花言葉の由来とエピソード

ホウセンカの属名「Impatiensは、ラテン語の「impatient(我慢できない、短気)」が語源で、実が熟すと、軽く触っただけで破裂して、種子がはじけ飛ぶ様子から「私に触れないで」「せっかち」という花言葉が生れました。

ギリシャ神話には次のようなエピソードがあります。オリンポス宮殿で神々の宴が開催されたときに、神々への贈り物として用意されていた黄金のリンゴが一個なくなり、給仕をしていた美しい女神が疑われました。女神は「自分は盗んでいない、わたしの身体を切り裂いて調べてみてもよい」と皆に訴えましたが、誰にもわかってもらえず、ついにはオリンポスから追放されてしまいました。しかし女神は無実で、黄金のリンゴを盗んだのは意地悪な他の神でした。女神は自分の疑いを晴らすために必死で地上を駆け回り犯人探しをしましたが、どうしても見つけることができませんでした。ついに疲れきった女神は悲しい最期をとげてしまいました。濡れ衣を着せられたまま死んでいくのが悔しかった女神はホウセンカの花に生まれ変わり、ほんの少し触れられただけでも、すぐに種子の入った袋を開いて「わたしはリンゴを盗んでいない、無実です」と見せるようになったということです。

ホウセンカは漢字では「鳳仙花」と書き、中国の名前を音読みしたものです。花の形が中国の伝説の鳥「鳳凰」が羽ばたいている姿に似ていることから名付けられました。

別名は「爪紅(ツマクレナイ・ツマベニ)」といいます。赤いホウセンカは、昔はホウセンカの花の汁で少女たちが爪を赤く染めるのに使っていました。韓国では初雪までで爪に色が残っていたら恋が実るというロマンティックな言い伝えがあります。また、種を噛みながら飲みこむと喉に刺さった魚の骨が取れることから「骨抜(ホネヌキ)」ともいわれます。

ホウセンカの誕生花日付

8月27日

まとめ

ホウセンカは、平安時代に渡来した夏の花で日本では古くから親しまれています。とても育てやすいのでガーデニング初心者にもおすすめです。ホウセンカの熟した実を押すと、筋が割れてばねのようにくるくると皮が内側に巻く勢いで全ての種がはじけ飛びます。子供の頃に遊んだ人もいらっしゃるのではないでしょうか。育てやすさと種がはじけ出す面白さから、ホウセンカは小学校の理科の授業でよく使われています。はじけ飛ぶ理由は遠くへ子孫を運ぶためだと思われますが、花言葉を知ると、濡れ衣を着せられた女神の潔白を証明したいという強い思いが感じられます。それにしても黄金のリンゴを盗んだ意地悪な神とは、いったい誰だったのでしょう。少し気になります。

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