チコリの花言葉、花言葉のエピソードについて

チコリの花言葉、花言葉のエピソードについて

チコリのプロフィール

一般名 チコリ
学名 Cichorium intybus
科名 キク科
属名 キクニガナ属
原産地 ヨーロッパ、中央アジア
草丈 120~150cm
花径 1~2cm
開花時期 5~9月

チコリの説明

キク科の野菜で初夏に花茎を伸ばして夏に青い花を次々に咲かせます。柔らかい部分や花はサラダなどに生食されます。秋に葉を落とし、根株を冷暗所で育てると軟化して舟形がの若菜が重なった小さな白菜のような形状になります。若葉を茹でて食用にしますが少し苦みがあるため、日本では「菊苦菜(きくにがな)」と呼ばれることもあります。

チコリの花言葉

「節約」
「待ちぼうけ」

花言葉の由来とエピソード

チコリの根を掘って天日干しにしてから火にかけて炒って粉末にしてお湯を注ぐと、コーヒーに似た味の飲み物になります。戦後の物資不足でコーヒー豆が手に入りにくいときに代用として飲まれたり、本物のコーヒーに混ぜられたりしていたため、「節約」という花言葉がうまれました。現在はチコリで作った飲み物はノンカフェインで「ヘルシーコーヒー」として健康志向の人々に飲まれています。イヌリンや苦味質を含み、むくみや便秘、高血糖や糖尿病に良いとされています。

チコリはドイツでは少女の化身とされ、チコリの花が青いのは、いつまでも帰って来ない恋人を道端で待ちわびた少女の涙の色だからだと言われています。ドイツ名の「ウェグワート」には「道端で待ちわびる人」という意味があります。ここから「待ちぼうけ」の花言葉が生れました。チコリの花が咲く時間が短いのは、少女の涙が枯れてしまうからだそうです。

ギリシャ神話に登場するフロリオールは、花のようにとても美しい魅力的な乙女だったので、天国の太陽神アポロンの心をも奪ってしまいました。アポロンは地上に降りてフロリオールに熱く告白しました。フロリオールは「神様と人間の自分とでは身分の差が開きすぎているから、プロポーズされたときのことを考えると皆から反対されるに違いない」と考えたフロリオールは、アポロンの求愛を断ってしまいました。アポロンは、まさか自分が振られるとは夢にも思っていなかったのでショックを受けました。ショックはやがて怒りに変わり、とうとうフロリオールをチコリの花に変えてしまいました、そして、太陽が出ている間は空で輝くアポロンを見つめ続けていなければ生きていけないようにしてしまいました。チコリの花は、たくさんの花びらを放射状に広げて咲き、まるで太陽の花のようにみえます。昔は、チコリの種子は媚薬として珍重されていました。アポロンとフロリオールの神話から、愛する相手がいつも自分だけをみつめているようにという思いがチコリの媚薬を生んだのでしょう。

チコリの誕生花日付

3月11日

まとめ

チコリの青い花の色は、夕方が近づくにつれて色が薄くなって、花が閉じるそうで、少女の涙が枯れる姿を連想させ、少し悲しい気がします。しかしチコリは全ての部分を食べることができる人間にとってとても役に立つ野菜です。日本ではまだ、いつもお店に並んでいるという野菜ではありませんが、見かけたら食べてみてくださいね。オードブルを乗せるお皿として使うのが手軽で見た目もきれいで美味しいです。チコリはレタスや白菜のような葉の植物です。とても青い美しい花が咲くようには思えず、先日ホームセンターで売っているのをみかけて買って植えてみました。今はまだ葉だけなのですが、もう少しすると花が咲くそうです。どのようにチコリの青い花が咲くのか今から楽しみです。

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