バーベナの開花時期、育て方、寄せ植え方法について

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バーベナの開花時期、育て方、寄せ植え方法について

バーベナの基本情報

花 名:バーベナ
科 目:クマツヅラ科
別 名:ビジョザクラ
原産地:南米
開花期:4〜11月
草 丈:10〜30cm
花 色:白、赤、紫、桃
花言葉:家族の和合、忍耐、勤勉、魅了する、魔力

バーベナの特徴

バーベナは、クマツヅラ科バーベナ属の一年草、または多年草です。主に南北アメリカの熱帯から亜熱帯に分布しています。約250種の野生種があり、日本にも自生しています。
花は、春から秋にかけて、小花を半球状にかたまって咲かせます。花色は赤、赤紫、紫、薄紫、ピンクなど豊富で華やかです。
バーベナは本来多年草ですが、耐寒性がなく日本では一年草として扱われる品種と比較的耐寒性があって多年草となる品種があります。
また、立ち性、ほふく性、高性タイプがあり、それぞれ育ち方や形状が異なります。
立ち性タイプは、茎が立ち上がる性質を持ち、手毬を思わせる花房を、頭をそろえて咲かせます。
ほふく性タイプは、茎が横へ横へと伸び、地に接すると茎から発根してさらに広がります。ヨーロッパではグランドカバーとしてよく使われてきました。丈夫な品種が多く、真夏の日差しの中でも元気に花を咲かせるので、庭植え素材に重宝します。
高性タイプは、草丈が1m以上になるものもあります。耐寒性のある多年草で、冬越が可能です。庭に植えたままでも毎年旺盛に生育します。

バーベナの開花時期

バーベナは、日当たりと風通しの良い環境を好みます。乾燥には強い反面、多湿を嫌うので、土の表面が乾いてから水を与えます。
8月下旬頃、切り戻しと植え替えを行って株を若返らせることが、晩秋まで楽しむコツです。
一番花が終わった後、草丈を半分ほどまで切り戻します。
特に立ち性タイプは、ほふく性タイプにくらべて株元が込み合い、日が十分に当たらず蒸れやすいので、必ず切り戻しを行い、風通しのよい場所で育てます。
また、花を長く楽しむためには、こまめに花がら摘みを行いましょう。
一年草タイプは種で、多年草タイプはさし芽で増やします。
種の発芽適温は15℃~20℃、適期は3月下旬~4月、9月中旬~10月です。種を一晩水につけて水洗いしてから播きます。本葉4枚位に育ったら仮植をし、8月中旬か、春ごろに植え付けます。
さし芽は、適期は4月~5月です。茎を2~3節(5~6cm)で切り取り、用土に挿します。根が出て苗がある程度の大きさになったら植えつけます。

バーベナの寄せ植え

バーベナは、花色が豊富で、個性の強い花ではないため、他の草花と合わせやすいです。また、立ち性、ほふく性、高性タイプがあり、目的別に使い分けることができます。
立ち性タイプは、ボリューム感があり、コンテナや花壇への単植などに適しています。なかでも一年草の品種は花色が非常に豊富で、様々な色を混ぜて植えるとにぎやかなコンテナや花壇が楽しめます。
ほふく性タイプは、花壇や寄せ植え、グランドカバーに適します。花壇では花がカーペットの様に一面に咲き、ハンギングバスケットなどに植えると枝が伸びて花が咲きこぼれます。花壇の前方に配したり、寄せ植えでは足元を埋める素材として適しています。
高性タイプは、草丈の低い草花と組み合わせて群植すると、花房が頭を出して咲きそろいます。寄せ植えの芯としても重宝します。
植え方のバリエーションを考えてタイプを選びましょう。
例えば、立ち性で鮮やかな紫色のバーベナ「ブルーラグーン」は、背丈の高いしなやかなチョコレートコスモスと組合せると、秋らしいシックな寄せ植えになります。株元をステラとヘリクリサムなどのリーフを配置します。
ベゴニア・センパフローレンス、ペチュニアなどと合わせても華やかな寄せ植えになりお勧めです。

バーベナのまとめ

バーベナは甘い芳香があるため、ヨーロッパではハーブティーやリキュール、石鹸などの材料として使われてきました。また、日本に自生するクマツヅラ属のものは、漢方の生薬として利用された歴史もあります。ヨーロッパでもバーベナを万能薬として使われた歴史があり、キリストが十字架にはりつけにされたとき、その下からバーベナが生えてきて流れる血をとめたという伝説もあり、「十字架の薬草」との異名があるそうです。
ビジョザクラ(美女桜)とも呼ばれ、可憐な美女を連想させる可愛らしい姿ですが、実は強健で育てやすい草花です。
バーベナは、ひと昔前は、冷涼な気候のヨーロッパで改良された品種が多く、日本の高温多湿の夏の栽培に向きませんでした。その後、「花手毬」「タピアン」といった丈夫で育てやすい品種が登場し一変しました。今では、春から秋にかけて開花し、花が少ない真夏の炎天下でも咲くため、日本でもガーデニング素材として重宝されています。

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