初心者でも育てやすい!アカンサスの基本情報と花の仕組み

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初心者でも育てやすい!アカンサスの基本情報と花の仕組み


アカンサスの基本情報

花 名:アカンサス
科 目:キツネノマゴ科
別 名:ハアザミ
原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ、西南アジア
開花期:6~8月
草 丈:1~1.5m(花丈も含む)
花 色:白に薄紫
花言葉:芸術、巧みな技巧、離れない結び目

古代ギリシア時代より続く美の象徴

アカンサスは、古代ギリシア時代から、歴史の中で深く芸術と関わりを持ってきた、とても美しい植物です。
アカンサス属は約30種あり、南ヨーロッパ、地中海沿岸を中心に分布します。
その濃緑色の大きな葉はツヤがあり、その切れ込みの深い形はまるで彫刻のような存在感です。特にその美しい葉は、かつてギリシア建築や、ウィリアム・モリスをはじめとした様々な美術図案のモチーフとして、度々取り扱われてきました。また、長く伸びる花穂もその白と薄紫の美しい色合いがコントラストを生みだします。
現在もギリシアの国花でもあるアカンサスは、とても魅力的な植物です。

タフで長寿!育てやすさはピカイチ

アカンサスは耐寒性、耐暑性ともに優れ、比較的育てやすい花です。ただし、水はけをよくしておくことが大切です。
植えつけは、春か秋が適しています。一度根付けば、草丈1.5mほどにまで育ちます。生育旺盛なので、植えつけの際に必ず十分育つ為のスペースを取ってあげることが重要です。スペースが十分足りないと、花が咲きにくくなります。
半常緑性の多年草なので、基本的には周年鑑賞ができます。とても丈夫な植物なので、5年以上植え替えをしなくても、比較的問題なく育てることができます。水やりもほどんど必要ありません。
種まきから育てる場合、春に大きめのポットなどに、種一粒ずつまきましょう。

草丈を生かしたインパクトのある庭づくりを

アカンサスは、イングリッシュガーデンでよく使われる花です。
基本的に、その大きさから寄せ植えには向いていませんが、もしコンテナ寄せ植えをする場合は、スピノサス種のトゲハアザミがお勧めです。草丈も小さめで、たくさんの花を咲かせます。
アカンサスの中で最もポピュラーな種類は、アカンサス・モリス(和名ハアザミ)です。庭に直植えしますが、一度植えるとどんどん大きくなるので、広めの庭に植えることをお勧めします。
花は初夏~夏にかけて白と薄紫の美しい花を咲かせます。開花後も萼はしばらく楽しむことができます。
大きなアカンサスのサイドには少し丈の低い木やカラーリーフを合わせると立体的にバランスが取れます。オダマキ、シャスターデージーなどの花は、色合いや花形がアカンサスとよく馴染みますので、お勧めです。また、ルドベキア、などの色合いのハッキリした花をアクセントとしてあわせても良いですね。

ギリシア彫刻の様な風格で人を魅了

アカンサスは、日本には大正時代に渡来しました。日本での歴史はそこまで長くありません。
アカンサスという花名には「とげ」の意味があります。その名の通り、その美しい花の付け根の苞に鋭いとげがあります。
濃緑色で光沢のある大きな葉、すっと真っすぐ伸びる花穂の姿を見ていると、そこには堂々とした威厳さえ感じられます。
その存在感は他の植物には中々見られません。かつて様々な建築物や壁画の内装などの装飾として、又様々な芸術家の作品モチーフになり、度々人々を魅了してきたのもうなずけます。
それというのも、アカンサスが生育環境をあまり選ばない為、力強く歴史上沢山の人々のそばに寄り添うことが出来たのかもしれませんね。
アカンサスは、常緑多年草なので、冬場もその緑は美しく輝きます。
冬場の少し寂しくなりがちな庭に発色よく映えることでしょう。

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