プリザーブドフラワーアレンジメント・ダリアの原産地、育て方、寄せ植え

プリザーブドフラワーアレンジメント・ダリアの原産地、育て方、寄せ植え

使用材料

花材
・プリザーブドフラワー バラ(中輪/ピンク)5輪
・プリザーブドフラワー アジサイ (白)
・ソフトラムズイヤーリーフ 3枚
その他材料
・花器 1つ
・サハラ 1つ
・サテンリボン20cm
・天使の羽のアクセサリー
・裸のワイヤー~
・フローラルテープ

方法

①まず、サハラを花器にセットします。サハラは生花で使用するオアシスとは違って、花器よりも1cm下がった位置に埋まるようにセットします。また、サハラはオアシスとは異なるので、乾燥した状態のまま使用します。間違っても水に浸けるようなことはしないでください。

②次に、バラのワイヤリングを行います。今回は、花びらにするダブルピアスメソッド(クロスメソッド)でワイヤリングします。花びらにするダブルピアスメソッドとは、額から0.5cmほど上の花部分にワイヤーを横(茎に対して垂直方向)に刺し通してから、そのワイヤーに対してもう一本のワイヤーを垂直に刺して十字に交差させます。ワイヤーの中心部に花が来るようにさせたら、茎に沿わせるようにワイヤーを折り曲げる方法です。この方法では、十字にワイヤーをさすことで花の強度が増し、メリア方法で開花しなくても自然と少しだけ開花させることが出来ます。
ワイヤーはのワイヤーをを、1輪のバラに使用します。1輪のバラに対して2本のワイヤーが必要になるので、1/2のワイヤーを2本使用することになります。
この方法で5輪すべてのバラにワイヤリングし、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまで巻きます。

③次に、アジサイのワイヤリングを行います。アジサイは、いくつかの枝をまとめて、ツイスティングメソッド(花材をまとめたい分だけ取り、ワイヤーをU字にしてから茎に沿わせて、U字の片側のワイヤーをもう片方のワイヤーと茎に2~3回巻きつける方法です。)でワイヤリングし、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまで巻きます。ワイヤーはを使用します。少し大き目の束を8本ほど用意しておきましょう。
プリザーブドフラワーのアジサイは、花びらが簡単に落ちてしまうことがあるので、取り扱いに気を付けながら作業するようにしてください。

④次に、リーフのワイヤリングを行います。のワイヤーを使ってヘアピンメソッド(ワイヤーで葉の裏側、先端から1/2~1/3の辺り(葉の真ん中より下)にある太目の葉脈をすくうように縫います。葉脈に垂直にワイヤーを刺してからU字に折り曲げ、ツイスティングメソッドのようにワイヤーを茎に巻きつける方法です。)でワイヤリングし、フローラルテープでワイヤーの半分ぐらいまで巻きます。今回使用するリーフは、とても柔らかく、ふにゃふにゃしているので、大き目のU字を作って葉を裏側支えるようにしてください。

⑤次に、リボンのワイヤリングをします。リボンは蝶々結びを作ります。リボンが出来たら、リボンの中心の輪にのワイヤーを通し、リボンの後ろ側で2、3回ねじって固定し、その根元部分からワイヤーの半分ぐらいまでフローラルテープで巻き下ろします。天使の羽のアクセサリーには元々紐がついているので、のワイヤーを紐に通してねじり、固定します。上からフローラルテープで巻いておきます。

⑥ここからアレンジメントに入っていきます。
まず、バラをワイヤー部分が5cmになるようにカットします(サハラには2cm挿し込みます。)。サハラの中心に1本、メカニカル・フォーカル・ポイントに向かって挿します(今回のメカニカル・フォーカル・ポイントはサハラの中心。)。次にそのばらのまわりにバランスよく4本、メカニカル・フォーカル・ポイントに向かって挿します。この時、最初に挿したバラの高さが他のバラよりもやや高くなっていると良いでしょう。次に、その隙間を埋めるようにして、メカニカル・フォーカル・ポイントに向かってアジサイを挿していきます。アジサイはバラと同じぐらいの高さになるように調整し、余分なワイヤーはカットします。次に、リーフをアジサイの下に挿します。リーフのワイヤー部分は3cmにカットし、2cmをサハラに挿すようにします。3枚のリーフがバランスよく入るように工夫してください。
最後に、リボンと天使の羽を挿し込みます。

まとめ

以上がふんわりアレンジメントの作り方でした。これは初心者の方でも簡単に作れるので、是非挑戦してみて下さい。

ダリアのプロフィール

一般名:ダリア
学名:Dahlia
科名:キク科
属名:ダリア属
原産地:メキシコの高原地帯
草丈:50㎝前後
花形:5弁~多弁の頭頂花
開花時期:7~10月

ダリアの花言葉と由来

「華麗」、「優雅」、「感謝」、「裏切り」、「移り気」

「華麗」「優雅」といった堂々とした存在を表す言葉には、「裏切り」や「移り気」は合わないように思えます。これは、ダリアの花言葉の由来を見てみると、腑に落ちます。「華麗」、「優雅」というのは、ダリアの花の様子に由来します。美しく堂々としていて、多くの色目、形があるダリア、バラと並んで花の王様といわれるのも納得です。「感謝」という言葉は、フランス革命後の不安定な情勢の時代にダリアの花が流行り、「感謝」を示すものとして使われていたことに由来します。

「裏切り」、「移り気」という言葉は、ナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌのエピソードに由来します。ジョゼフィーヌ皇妃は、ダリアをとても愛し、決して球根を他の人に譲りませんでした。ダリアの美しい花を独占したかったのです。ところがある日、彼女の侍女がどうしても欲しくなり、庭師を丸め込んでダリアの球根を手に入れます。そのご、ダリアの花は見事に育ち花を咲かせました。その「裏切り」を知ったジョゼフィーヌ皇妃は、自分だけのものでなくなったダリアへの興味をすっかり失ってしまいます。本当に「移り気」ですね。

ダリアの名前と由来

ダリアの和名は、「天竺牡丹(テンジクボタン)」。江戸時代にオランダ人によってもたらされた際に、花がボタンの花に似ているためにこのように名づけられました。天竺と呼ばれていたインドから渡来したと思われていたようです。

属名の「Dahila (ダリア)」は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダールの名前に由来しています。

ダリアのエピソード

ダリアというと、真夏に日差しを浴びながら、大輪の花を咲かせるイメージがあります。2色のものや絞りが入ったもの等色も豊富で、「華麗」な花です。ところが、美しいだけでなく、食用にもできると言うではありませんか。食用ダリアの球根は、金平にすると蓮根に似た食感があるとか。また、花や葉をサラダや酢の物にして食用することもできるそうです。

大輪な花を一輪挿しか…小ぶりの花をブーケか

ダリアの花は、大輪で長めの茎なので、一輪挿しが似合うとずっと思っていました。ただ、一本だけだとプレゼントのイメージではない気がして、人に贈るものではないと決めつけていました。花言葉にあるように「優雅」な花なのに、もったいないなあと思っていたのですが、最近、ダリアの原種に近い小さめの花をつけるものがあると知りました。ダリアには、赤、オレンジ、黄色、白、ピンク、紫、藤色、、、と多くの色味があります。形も、細花弁、幅広花弁、万重咲き、一重さき、八重咲きとバラエティーに富んでいます。相手に合わせて色を変えたり、何色も混ぜて華やかにしたり、「優雅」なダリアで花束が作れるというのは、嬉しいことです。お世話になった方々に、「感謝」のきもちをこめてダリアの花束を贈りたいです。自分には、食用にできるというダリアの花を使った華やかなお料理を特別な時に、贈りたいと思います。

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