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歌にも登場♪ひなげしの花の花言葉とは?花言葉の由来もご紹介!

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ひなげしのプロフィール

一般名:ひなげし
学名:Papaver rhoeas
科名:ケシ科
属名:ケシ属
原産地:地中海沿岸
茎高:30cm~40cm
花形:直径5~10cmの4弁花
開花時期:3~5月

ひなげしの名前

ひなげしは、日本語ではひなげしですが、英語からのポピー、中国語起源の虞美人草という名でもよく知られています。フランス語ではコクリコ、こちらは花の名前というよりは文学作品や映画、コクリコ坂といった地名の方でよく知られている名前です。ヨーロッパ、地中海域で広く自生しており、春の終わりから初夏にかけて、赤、ピンク、オレンジ等の色鮮やかな花を咲かせます。最近の栽培種では、八重咲きのものも見かけられますが、紙のように薄い4枚の花弁の可憐な花がひょろっと伸びた茎の上につきます。

ひなげしの花言葉

ひなげしの花言葉は、「恋の予感」、「いたわり」、「思いやり」、「陽気でやさしい」、「忍耐」、「妄想」、「豊穣」。ヨーロッパに多いアイスランドポピーは、「慰安」、「慰め」、「感謝」、「承認」といった花言葉があります。

ひなげしの花言葉の由来

ひなげしの花言葉の由来には、大きく分けて2系統あるようです。一つ目は、ひなげしはケシ科の花ですが、ケシには麻薬の原料になるモルヒネを抽出できる種類があります。睡眠薬や麻酔薬として紀元前の時代から使われていたケシ科の植物、その効能にちなんで「心の平静」、「いたわり」といった花言葉ができました。

もう一つは、ヨーロッパではひなげしが戦没者の象徴とされていたりして、「慰安」、「慰め」のシンボルとなっているそうです。フランスの国旗の赤はひなげしの赤なのだそうです。英国では、11月11日が戦没者追悼の日で、「ポピーの日」と呼ばれているのです。戦没者を埋葬した地に咲く真っ赤なポピーを見てカナダの詩人ジョン・マクレーが詠んだ詩「フランダースの野に」にちなんでいるとか。

別名虞美人草のエピソード

漢書によると、項羽には美人で名高い、片時も離れたことのない妻、虞美人がいました。劉邦軍により垓下に追い詰められた項羽は、四面楚歌の状態に負けを覚悟し、虞美人に「垓下の歌」を詠みます。その後、項羽は無事脱出するのですが、言い伝えによると虞美人は項羽の足手まといにならないために自殺してしまいます。彼女のお墓にひなげしの真っ赤な花が咲いたという言い伝えから、この花が虞美人草と呼ばれるようになったのでした。

可憐な花だけれど強い花

ひなげしの花は、花びらも薄く、茎も細くて一見か弱そうに見えます。ところが、強風にあおられても、風の中で右に左に揺れ、風の思うがままになっているように見えて、折れることも倒れることもありません。風がやむと、また何事もなかったかのように、ハッとするほど鮮やかな色で、緑の中で圧倒的な存在感を放ち続けます。種は小さいのに、針の先ほどの種があちらこちらで芽を出しあっという間に大きくなります。(この面を考えると、「豊穣」という花言葉も納得がいきます。)このひなげしの花は、中国でもヨーロッパでも悲しい話をもっていますが、そういうつらい時期を乗り越えてなお普段の状況を感じさせてくれるところに、癒されるのかもしれません。ひなげしの花は、蕾の時にはごつっとした感じですが、握ったげんこつのような蕾が弾けるように花が咲くさまは、「陽気でやさしい」感じがします。

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