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人気の花!百合の花の特徴と百合の花言葉

人気の花!百合の花の特徴と百合の花言葉

ユリのプロフィール

一般名:ユリ
学名:Lilium
科名:ユリ科
属名:ユリ属
原産地:北半球
茎高:50㎝~1.2m
花形:漏斗状
開花時期:6~8月

ユリの特徴

百合は、北半球全域に広く分布し、100以上の原種があります。日本原産種も15種類あり、7種類は日本の固有種です。代表的な種には、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、テッポウユリなどがあります。球根から育ち、高い茎の先に漏斗状の花を咲かせます。日本では江戸時代から百合の品種改良がおこなわれ、新しい品種が生み出されてきました。ヨーロッパにはシーボルトが日本のテッポウユリを紹介しました。イースターリリーとして大変人気が出たため、日本から輸出される球根がヨーロッパで高値で取引されていたのです。現在は様々な色や形の品種が作り出され、世界中で人気の花となっています。

ユリの花言葉

ユリの花言葉は、多くの品種があるだけに、品種や色によっても変わるのですが、ユリ全般の花言葉は、「純粋」、「無垢」、「威厳」、ヨーロッパでは、「洗練された美」が加わります。ユリはキリスト教ではキリストの母にささげられた花で、処女で母親になったことから「純粋」なイメージがあります。また、聖書の中で、キリストは「野のユリがあれほど美しく装っているのなら、あなた方が衣服のことで思い煩わなくても神が助けてくださる、」というたとえ話の中でユリの花を挙げています。ユリは「洗練された美しさ」だけれども、「無垢」でもあるということでしょうか。

百合の名前の由来は?

日本語のゆりという名前は、茎のてっぺんで大きな花が揺れる様から使いました。「揺る→ゆり」。百合というのは、根っこの形状に由来します。百合の球根、ユリ根は鱗茎で一枚一枚むけるのですが、この数が大体100枚、100枚が合わさっているので、「百合」なのだそうです。百合は、この100枚の鱗片の一枚があれば発芽できるので、繁殖力の強い植物です。学名のLILIUMは、「白いを意味する li + 花を意味する lium」からくるそうです。

百合は昔から愛されている花

日本固有種も多いだけに、百合は昔から愛される花でした。万葉集にも、百合を詠んだ歌がいくつもあります。大伴坂上郎女が詠んだ、「夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ」という歌は、今でも情景が浮かび切ない気持ちになりますが、百合の花が万葉集の時代にも今の時代にもあって、同じものを共有できているからではないでしょうか。

何百年経っても、美しいものは美しい…「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿は百合の花」というのは昔からよく使われている、美しい女性を指す言葉です。歩く姿が百合というのは、名前の由来にもあるように、ゆうらゆうらと、揺れる百合の花の姿が格別の美しさを持っているので、百合のように所作の美しさをもつことが、美しく見せるために必要だということなのかと思います。この点は、男性にも女性にも当てはまると思うのですが…百合は、香りも素敵で、見た目もとてもゴージャスに美しいので、花束で贈ったり贈られたりする機会の多い花です。百合を贈るときには、花束に負けない、所作の美しさをみせられるようにしたいと思いました。

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