あんずの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

あんずの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

「あんず」の基本情報

一般名 あんず
学名 Prunus armeniaca
科名 バラ科
属名 サクラ属
原産地 中国
草丈 約7m
花径 2~3cm
開花時期 3~4月

「あんず」の説明

あんずは、別名を「カラモモ」といいます。漢字で「杏」と表記し英語では「アプリコット」といいます。寒さに強く日当たりのよい場所で育ち、ピンク色の花をさかせます。日本には奈良時代に伝えられたと言われ、万葉集にも登場し当時は「唐桃(カラモモ)」と呼ばれていました。花後の7月には、直径約3㎝の球形の果実がなり、果肉は食用として種子は薬として利用されています。

「あんず」の花言葉

  • あんずの花→少女のはにかみ
  • あんずの実→ものおじしない
    上記以外にも、「約束された幸福」という花言葉があります。

「あんず」の花言葉の由来

style=”font-size: 12pt”>「乙女のはにかみ」
この花言葉は桜より一足早くはにかむように咲く様子からつけられたと言います。

「あんず」にまつわるエピソード

薬としてのあんず
2000年もの前から中国で栽培されていた「あんず」。
昔、中国の「廬山(ろざん)」に一人の名医がいました。彼の名前は「董奉(とうほう)」。患者の病気がなおっても彼はお金をとらず、その代りに重病者たちにはあんずの木を5株、軽病者たちには1株を植えさせました。いつしか、10万株以上に増えて「あんずの林」になり、たくさんの実がなりました。それから取れるあんずの種子「杏仁(きょうにん)」を漢方薬にし、人々の病を癒したというエピソードがあります。このエピソードから、「杏林(きょうりん)」は医者のことを表すようになったといいます。
日本でも、「杏林」の名をもつ、大学や製薬会社、病院や薬局があります。

旧約聖書(ユダヤ教とキリスト教の正典)に登場するのは・・・りんご?あんず?それとも・・・。
旧約聖書に登場する「りんご」は、実は「あんず」だという説があります。聖書の舞台ではイチジク以外では、あんずが普通に見られた為です。そして干しあんずもその辺りで作られているので、りんごではなくあんずの可能性があると言われています。また「オレンジ」という説もあり、まだまだ決定的とせれる植物は分からないのだという事です。

まとめ

中華料理ではおなじみのデザート「杏仁豆腐」は、アンズの種子の中にある仁(さね)を取り出したもので、甘みのある甜杏仁(てんきょうにん)を使用しつくったものです。食用として使う場合は「杏仁(あんにん)」といい、種子を漢方薬として使う場合は「杏仁(きょうにん)」とよみます。苦みの強い苦杏仁(くきょうにん)を使い「鎮咳作用」、「去痰作用」、「潤腸作用」の効果があるとされます。そしてあんずの果実はドライフルーツやジャムにします。甘酸っぱくて美味しいですよね。紅茶に入れたり、ヨーグルトに混ぜるとその甘酸っぱさが引きたち美味しいですよね。
あんずの花は梅の花とよくにています。違いを見分けるには、葉っぱの幅がより広いこと、花を支えているガクが完全に反り返っていること、果実の核と果肉がはなれやすい事で区別ができます。完熟期が梅雨時期にあたり、日本ではよい実がとれないのであまり普及していない植物ですが、あんずの花は花見ができるほど綺麗に咲き、春の訪れを感じさせてくれます。

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