アイリスの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

アイリスの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

「アイリス」の基本情報

一般名 アイリス
学名 Iris x germanica
科名 アヤメ科
属名 アイリス属
原産地 地中海沿岸
草丈 50~70cm
花径 20cm
開花時期 4~5月

「アイリス」の説明

別名を「イリス」「オランダ菖蒲(アヤメ)」、また英語名で「ダッチ・アイリス」と言います。
淡紫、青、紫、黄色、オレンジ、白などの花を咲かせます。フランスの国花にもなっています。

「アイリス」の花言葉

  • 恋のメッセージ
  • かわりやすい
  • あなたを大切にします
  • やわらかな知性
  • 吉報
  • 雄弁
  • 軽快

「アイリス」の花言葉の由来

「恋のメッセージ」「軽快」「吉報」
虹の女神となったイリスが、天上と地上とを結ぶメッセンジャーの役を受け持つ事になったことから付けられたと言われています。また、イリスのエピソードにちなんだ花言葉となっています。

「かわりやすい」
虹のざまざまな美しい色に変わる性質が花言葉の由来になっています。

「雄弁」
古代エジプトではアイリスは『雄弁』のシンボルで、スフィンクスにアイリス(雄弁)の印をつけたという説に由来しています。

また、ギリシアでこの植物の事をイリスと呼んでいました。ギリシア語のキリス(剣)を意味していて、この植物の葉の形を形容した名前だと伝えられています。ドイツでも「剣のユリ」と呼んでいます。また、虹の女神イリスにまつわるエピソードが由来して「虹」を表す言葉になっています。虹はイリスが通る道または、急いで走っていくイリスの姿との見方があるようです。

「アイリス」にまつわるエピソード

ギリシャ神話「虹の女神になったイリス」
全知全能の神ゼウスの妻である女神ヘラに可愛がられていた美しく慎ましい待女イリス(ヘラの使者として仕えていました)は、ゼウスに見初められ何度となく求愛されました。困ったイリスは、主人のヘラに「どこか遠くへいかせてほしい」とお願いして、ヘラはその願いを聞き入れます。そして七色に輝く首飾りをイリスの首にかけたヘラは、さらに神の酒を3滴イリスの頭にふりかけ、イリスを虹の女神にかえました。その時にふりかけた酒のしずくが地上におちて、それがいつしかアイリスの花になったという伝説があります。濵田 豊監修「花言葉 花贈り」より
※イリスは、愛の神エロスの母です。アイリスの花は、蕾に水をかけたり、手で触れると、咲かないことがあります。繊細で柔らかい花なんです。

アイリスの「力」
ローマの博物学者プリニウスは、「博物誌」で次のように紹介しています。
「アイリスに値打ちがあるのはその根で、香料と医薬に広範囲に利用されている。アイリスを掘る人は、三カ月以前にそのまわりの地面にはちみつ酒を注ぐ。大地をなだめるための償いである。彼らは剣のさきで周囲に三度円をかき、その間に掘り出し、掘り出した根を天にむかって差し上げる。アイリスの根には物をやきこがす性質があるので、それを手にすると皮膚にやけどのような水腫ができる。この根を集めるものは、貞節な状態でなけれならない」と奇妙な事が書かれたりしています。

また、薬としての効能には憂鬱病、せき、打撲傷、ヒステリーや突発的な発作、蛇にかまれた傷、吹き出物や頭痛などに効果が期待され、血の病気に効くとされたり子どもの歯を抜く時の鎮痛剤としても利用されました。打撲傷の血のにじんだ場所に花びらをのせるだけで、傷は一日でもとに戻るともいわれ、他にも化粧品素材や歯磨き素材としても利用されて、抗がん作用があるとも言われています。お守りとして首に着けるようにもなったようです。その他には、根から黒い染料がとれたり、種子を煎ったものがコーヒーの代用になった時代もありました。

まとめ

やさしい姿で咲くアイリスの花はとても女性的で、特に「かわりやすい」という花言葉にもあるように、移ろいやすい女性の心を表している様にも感じます。すらっと伸びた葉と茎と少し豪華な花びらは、「かわいらしい」というよりも、清楚でおしとやかな印象を持ちます。ブーケとしても使われていて、エレガントさを感じさせます。
古くよりいろいろな効能を持つアイリス。その中でも、美容効果が高くメラニンの生成を抑え、美白効果や抗酸化作用があるそうです。女性には嬉しい効能ですね。
根から作るアイリスの精油も人気ですね。フローラル系のスミレに似たとっても癒される香りです。クリームに混ぜたり、ホホバオイルに数滴たらしてオイルにしたりとオリジナルのものを作ると楽しいですね。

フラワーアレンジメントフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメント

*
*
* (公開されません)