アガベの原産地、学名、特徴、野芥子の原産地、育て方

アガベの原産地、学名、特徴、野芥子の原産地、育て方

アガベの読み方

あがべ

別名

竜舌蘭(リュウゼツラン)、アオノリュウゼツラン

科目

リュウゼツラン科リュウゼツラン属

学名

Agaveamericana

英名

Agave、Century Plant(百年植物)、American Aloe(アメリカのアロエ)

中国名

龍舌蘭、世紀樹、萬年蘭、番麻

原産地

南米

アガベについて

竜舌蘭の別名のことです。一般的にはリュウゼツランやアオノリュウゼツランと呼ばれます。リュウゼツラン科の常緑多年草です。

葉は根元から叢生します。剣状で厚く、長さは1〜2Mはあり、緑のとげとげがあります。開花までに数十年かかります。あまりの成長の遅さに100年に1度開花すると勘違いされていたことから、英名でCentury Plant(センチュリープラント「百年植物」)と別名で言われていました。花茎の高さは7〜8Mまで伸び、黄緑色の花を円錐状につけていきます。南米はメキシコの原産です。観賞用として利用されます。南北アメリカに分布し、原産地のメキシコでは、茎などの汁を使って、テキーラやプルケなどの酒を造ったりします。また熱帯地方では葉の繊維を利用して織物や網を作ります。日本には明治時代の始めに繊維を取る原料として渡来しました。

数十年をかけ成長し、1度だけ花を咲かせて、枯死してしまいます。栄養成長期には、葉をどんどん出して栄養を貯めこみます。栄養成長期だけで数十年かかります。次の開花期になると生殖成長へと変わり、葉から花茎へと栄養分の転流が起こり、花茎が急成長します。花茎は日々10cm程度成長し、2ヶ月程度で高さ10M程まで成長するものもあります。数千の花をつけますが、結実するのは上部の2〜3割程度の花だけです。

リュウゼツランの葉、茎、花は食べることもできます。乾燥地帯の先住民は実際に食料にしていました。乾燥した葉は燃料として使用されたり、乾燥した花茎は建築材として使用されたりもしました。葉を絞った液は泡立つため、石鹸のようにも使われます。メキシコのインディオはリュウゼツランから、ペン、釘、針、縫い物や織物に使う糸などを作っていました。

リュウゼツラン属について

リュウゼツラン属は、リュウゼツラン科の単子葉植物です。学名のAgeveは、分類学の父と称されるカール・フォン・リンネがギリシャ神話のアガウエーから名付けました。メキシコでは、マゲイmagueyとも呼ばれています。リュウゼツラン属では208の種が知られています。

メキシコを中心に熱帯域に自生するほか、繊維作物や観葉植物、食用作物として栽培されています。形がアロエに似ていますが、アロエはツルボラン科の植物になります。

まとめ

アガベはリュウゼツラン科リュウゼツラン属であり、リュウゼツランの別名です、アオノリュウゼツランとも言われています。センチュリープラントと海外では言われていた程、花を咲かせるまでに数十年かかる、特徴的な植物です。植物園などで見たことがある人も多いと思います。また、悲しいことに、花を咲かせたら枯死してしまいます。雑誌やTVなどで、一度は見たことがあるリュウゼツラン。枯れた後も、石鹸や、建築材、燃料、縫い物や織物の糸など幅広い用途で使われています。また、食べることもできます。見た目からして非常に頑丈そうな印象ですが、開花している姿を見れることはすごいことでもありますので、リュウゼツランが開花していたら見逃さないようにしましょう。

読み方

あきののげし

別名

乳草(チチクサ)

科目

キク科アキノノゲシ属

学名

Lactuca indica

英名

Indian lettuce

原産地

東南アジア

分布

日本全土、朝鮮、中国、台湾、東南アジアに分布

花言葉

「控えめな人」「幸せな旅」「謙虚」「本当は心優しい」

名前の由来

春に咲くノゲシに似ていて秋に咲くことから付けられました。

アキノノゲシについて

キク科の越年草です。東南アジア原産で、日本全土、朝鮮、中国、台湾、東南アジアに広く分布しています。日当たりの良い荒れ地や草地などに生えます。高さは50cm〜2メートル程になります。8月〜11月頃に茎の上部に淡黄色の2cm程の頭花を円錐状につけます。昼間に開いて夕方には萎みます。総苞は長さ約1cm程度、総苞片は重なりあい、縁は黒色です。葉は互い違いに生えています。茎の長さは10cm〜30cmで逆向きの羽状に裂けます。茎の上部の葉はほとんどが全緑で小さいです。稲作と共に日本へ渡来した帰化植物で、レタスの仲間で葉や茎を切ると白い液が出て、うさぎの餌によく使われます。

アキノノゲシには葉に切れ込みがありますが、切れ込みのない葉を持つものはホソバアキノノゲシLactucaindica f.indivisaと言います。

アキノノゲシ属について

キク科の属です。どの種も1メートル近くまで高く伸びます。北半球を中心に約100種あり、レタスも含まれます。アキノノゲシ、ヤマニガナ、ミヤマアキノノゲシ、ムラサキニガナ、エゾムラサキニガナ、レタスなどがあります。

キク科について

学名Asteraceaeで、被子植物真正双子葉類に属する1分類群です。最も進化して最も分化している植物と言われています。世界で約950属2万種あります。日本では約70属360種のキク科植物が知られています。地球上のほとんどの地域で生育ができます。キク科の植物に抗変異原性があるものが多いです。12の亜科に分類されます。その内4亜科が99%の種を含みます。代表的な亜科は、ムティシア亜科、アザミ亜科、タンポポ亜科、キク亜科です。

主な属は、ノコギリソウ属、ノブキ属、ヌマダイコン属、カッコウアザミ属、モミジハグマ属、ニオイヤグルマ属、ブタクサ属、カイザイク属、ヤマハハコ属、エゾノチチコグサ属、アンセミス属、ゴボウ属、ハゴロモギク属、ウサギギク属、ヨモギ属、シオン属、オケラ属、アゲラティナ属、バッカリス属、ヒナギク属、センダングサ属、ブラキカム属、ブプタルマム属、キンセンカ属、エゾギク属、ガンクビソウ属、ヤグルマギク属、トキンソウ属、キク属、チコリウム属、アザミ属、コレオステフス属、イズハハコ属、キンケイギク属、アキザクラ属、アゼトウナ属、フタマタンポポ属、クロスペディア属、チョウセンアザミ属などがあります。

まとめ

アキノノゲシは、春に咲くノゲシに似ていて秋に咲くためアキノノゲシと名付けられました。茎を切ると白い液が出てうさぎの餌に使われます。同じ属のアキノノゲシ属には、野菜のレタスも含まれています。花は昼間は咲いて夕方は萎みますので、昼間に見に行くようにしましょう。いろいろな場所に生えていますので、夕方の姿と昼間の姿を照らしあわせて見てもおもしろい花です。花言葉は「控えめな人」「幸せな旅」「謙虚」「本当は心優しい」などとなっていて、空き地などでアキノゲシを見た際、花の可憐さだけでなく、花言葉を思い浮かべながらずっと見ていると、なんだかそれだけでほっこりした幸せな気持ちになれる花です。良い意味の言葉が多い花となっています。

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