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草月流における生け花の資格について

草月流における生け花の資格について

入門したい流派を決め、長く学んでいく中で資格を取りたいと考え始められる方もいらっしゃると思います。今回は生け花の入門から資格取得についてをご紹介させていただきます。

草月流の資格について

草月流の資格には12段階と幅広く段階が組まれています。自分の目指したい段階までコツコツと勉強・実践を繰り返していくようにしましょう。

資格取得の順序としては、4級修業証→3級修業証→2級修業証→1級修業証→4級師範証→3級師範証→2級師範証参与→2級師範証常任参与→1級師範証総務→1級師範証常任総務→1級師範証顧問→1級師範証理事となっており、4級師範証を取得した段階から師範と呼ぶことができ、人に教えたり、お弟子さんにお免状を出してあげられるようになります。
お免状とは生け花における修業証明のようなものです。
この際、師範は弟子に自分の一つ前までのお免状を出してあげられます。入門して高みを目指したい人はより上の段階の資格を持っている先生を選ぶと良いでしょう。

資格の勉強方法について

まずは草月流で正式に発行されている、「テキスト1.2」という教科書を使って学習します。この中で基本の花型と自由生けについて学び、二つ合わせて40単位取得出来るようになっています。テキスト1を勉強し終えたら「4級修業証」を貰うことができ、テキスト2では「3級修業証」を貰うことができます。

その段階を終えたら、次は「テキスト3.4」の勉強を開始していきましょう。これらもそれぞれ20単位の合計40単位となっており、テキスト3を勉強し終えたら「2級修業証」を貰うことができ、テキスト4を勉強し終えたら「1級修業証」を貰うことができます。

1級修業証まで取得出来たら、そのあとは教科書などは使わず実践で勉強をしていきます。「4級師範」を取得するには、先生の判断が必要となっていて、資格をあげても大丈夫だと思ってもらえた段階で昇格していきます。その後も試験はなく、教えてもらう先生の判断によって昇格していくことが出来ます。

しかし草月流の資格における上位2つの資格「1級師範顧問」と「1級師範理事」には取得するために必要な試験があります。

生け花の「雅号」とは

生け花をする際に用いる名前のことをいいます。自ら名付けることも可能ですが、大抵の場合は先生の雅号から一文字いただいて名付けてもらうことが多いです。基本的には自由に名前を付けてよいことになっていますが、草月流いけばなの初代家元である勅使河原蒼風の名前である「そうふう」という読みと「蒼」という漢字は使っていけない決まりとなっています。

「普通1級証」を取得した段階から、草月流いけばなの本部に雅号の申請をすることができます。雅号を変更したいという場合や後からつけたくなったという場合は免状申請の際に同時に行うとよいでしょう。

しかし、雅号は必ずしも付けなければならないというものではなく、ずっと本名のまま活動することも可能です。

まとめ

生け花の資格取得には長い年月がかかりますが、それも地道に勉強し努力を重ねてこそ昇給していくときの喜びもより一層増すものです。良かったら入門して資格を取得したいというときの参考にされてみてくださいね。

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