ケイトウの種類とアレンジメントに入れるテクニック

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ケイトウの種類とアレンジメントに入れるテクニック
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目次

ケイトウとは

ケイトウはヒユ科のお花で、種類も豊富で形がそれぞれ個性的です。代表的なものをご紹介します。

トサカケイトウ 曲がりくねった形の花型をしています。ニワトリのトサカに似ています。

クルメゲイトウ 花序がこんもりとした球状でベルベットのような質感です。花が折り重なるように固まります。

ヤリゲイトウ 槍のような形で花序が円錐形のものです。

ウモウケイトウ 花穂がふさふさと羽毛状のものです。

ケイトウはとにかく色が豊富で、カラフルなものからダークで大人っぽいものまで種類が多いです。扱いやすい茎が細いものから太くてしっかりしたものまであり、花束やアレンジメントに使われます。

ケイトウの水揚げと管理

基本的に茎をカットするだけで良いです。こまめに花瓶の水替えをして毎回切り戻します。

ケイトウは比較的暑さに強く水揚げや花持ちは良いお花です。人が過ごすくらいの室温でエアコンの直風を避けた場所に置きます。注意するポイントは花に水がかからないようにすることです。水に濡れたままにしたり、湿度が高いと、蒸れてしまいカビがはえる原因となってしまいます。

ヒユ科の仲間の種類について

観賞用のものではアマランサスやハゲイトウ、千日紅などがあります。

ケイトウと見た目が近いアマランサスはヒモゲイトウといいます。しかしケイトウとは学名が違い、別属の植物となります。

ケイトウとの大きな違いはヒモ状であることです。垂れ下がる姿が印象的でおしゃれなアレンジメントによく使われます。グリーンやシックな赤などがあります。繊細で折れやすいのでやさしく取り扱います。

ケイトウを使ったアレンジメント

ケイトウはアレンジメントにおいてフォームフラワー主役の花、マスフラワー空間をうめる花の役割をします。

・トサカタイプのケイトウをアレンジメントに取り入れよう

茎の部分に葉が少なく、個性的な花の形が特長なので、花の頭を見せるようなラウンドアレンジメントに入れるのが適しています。色合いを合わせて他の花材との組み合わせを楽しんでください。

・ウモウゲイトウをアレンジメントに取り入れよう

ふさふさとしたフォルムが印象的です。少し高さのあるアレンジメントにも入れる事ができます。すっと先細ったラインをいかしてアレンジメントに入れるのがおすすめです。

アマランサス・・ヒモゲイトウをアレンジメントに取り入れよう

中間や上の方から垂らすよりも、高さのある器を使ってアレンジメントを作り、器のふちから下に流すようにするとまとまりが良く、バランスが取れます。パッと目をひき、いつもと違った雰囲気のアレンジメントに仕上がります。グリーンを選べばどんな色とも調和し、シックな赤系を選ぶと大人っぽいアレンジメントに仕上がります。お花の中でも下に垂れるタイプは少ないのでぜひ取り入れていただきたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ガーデニングや鉢植えはもちろん、切り花でも楽しめるケイトウは他のお花とは質感が違い、色や形の種類が豊富です。個性的なアレンジにはぜひ取り入れたいお花です。見た目よりも難易度は高くないのでおすすめです。お店で見かけたら、いつものお花にプラスしてみてください。