ユリオプスデージーの原産地、育て方、寄せ植え

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ユリオプスデージーの原産地、育て方、寄せ植え
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目次

ユリオプスデージーの説明

科目 キク科  原産地 南アフリカ

初冬から春にかけて次から次へと黄色い花をつけてくれます。草丈が大きなものは1メートルにもなることがあります。霜にさえ気をつければ、冬を越して次の年にも花をつけてくれます。原産地では低木とされています。シルバーリーフの葉も美しく、人気があります。

ユリオプススデージーの育て方

日当たりがよく、水はけのいい環境ではよく育ちます。乾燥した土に風通しのいい場所が好きです。栄養はあまりなくても育ちますが、生育期の鉢植えなどには、必要になることがあります。根が丈夫で鉢に回りやすいので、できれば庭植えが向いています。うまく年越しをすると、数年で木質化してさらに成長します。

種まきは難しいです。挿し芽で増やすことができます。春に5センチぐらいカットして用土にさします。発根するまでは、暗く涼しい所で管理し、新しい葉をつけたら、明るい所で管理し成長させます。

苗の植え付けには庭植えの場合は、土壌の水はけを良くするために、よく熟成させた腐葉土と緩効性の肥料を混ぜ込んでおきます。プランターなどに植える場合は、必ず鉢底石をしき鹿沼土をしきつめるなどして水はけのいい環境に整えます。植え付ける時期は秋から初冬でいいでしょう。

開花期間が終わるとこまめに切り戻しをしてあげましょう。姿かたちが整い翌年も美しく育ってくれます。

病害虫はつきにくいですが、アブラムシがつくこともあります。朝方に目視で駆除するか、薬剤をまきましょう。

肥料は、もともとすきこんだもののほかに、定期的に追肥を行いましょう。

水やりは、過湿を嫌うので、乾燥したのを確認してから行うようにしましょう。水のやりすぎには 気をつけます。

ユリオプスデージーと一緒に育てるといい植物

庭植えの場合、だんだんと背丈が伸びていき、下のほうに空間ができてしまうことも、その場合を見越して、寄せうえをしてあげます。支柱がわりに背面にトレリスをたて、それに合わせたコンテナを足もとに置くとバランスも取れます。寒さにつよいガーデンシクラメン、白地に黄色の水仙やクロッカスの球根花があると足元が華やぐでしょう。

コンテナなどに植え付ける場合は、あまり大きくならない品種を選びます。ユリオプスデージーはシルバーの葉も美しいので、ほかのシルバーリーフをもつ花と植え付けてもいいでしょう。ハーブのブルーセージと合わせてもすてきです。

切り花にして飾ってもすてきです。

まとめ

ニチニチソウが、原産地では低木のようになって毎年、楽しむことができるそうです。このユリオプスデージーがうまく育てると日本の冬をこすことができるということは、原産地に近い環境だということでしょうか。もちろん、園芸種として品種改良されてきていると思うのでそのままの姿というわけではないでしょうが、、、。

遠く南アフリカに思いをはせるとアフリカというと、ライオン?ゾウ?キリン?キリンが長い舌を伸ばす枝の葉は、ユリオプスデージーのものかもしれないですね。広い大陸では1メートル弱の姿も、日本のみちばたのたんぽぽと同じかしれないです。一度、行ってみてみたいです。花の原産地を訪ねて旅をするいいですね。いいえ、世界各国の花たちが、私たちの手元に旅してきてくれているのです。本当に幸せなことです。