ローズマリーの原産地、開花時期、花言葉について

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ローズマリーの原産地、開花時期、花言葉について
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目次

「ローズマリー」の基本情報

一般名 ローズマリー
学名 Rosmarinus officinalis
科名 シソ科
属名 ロスマリヌス属
原産地 地中海沿岸
草丈 60~90cm
花径 7~8cm
開花時期 9~6月

「ローズマリー」の別名

ローズマリーは、別名を「ロスマリヌス」「マンネンロウ」といいます。乾燥にも強く日当たりが良く、 そして水はけのよい場所に生育します。枝先に青~紫系の小花を密集して咲かせます。細い葉にはさわやかな独特の香りがあり、ハーブとしてもおなじみです。そして薬用、美容まで幅広く利用されます。

「ローズマリー」の花言葉

  • 思い出
  • 記憶
  • あなたは私を蘇らせる
  • 誠実
  • 静かな力強さ

「ローズマリー」の花言葉の由来

ローズマリーは、ラテン語で「海のしずく」という意味を持ちます。海のそばでよくみられ、海沿いの岸壁に張り付くように生えていた事から付けられたといわれています。
また、「思い出」や「記憶」という花言葉は古代ローマ人の風習から結び付けられたようです。そして、この植物が持つ働き、香り等の自然の力が由来しています。

「ローズマリー」にまつわるエピソード

「装飾用としての役割」
古代ローマ人は、パーティに来た客の冠にしていました。また、 儀式用としてお葬式でも利用され、ローズマリーの煙で家畜をきよめました。 ローズマリーの香りは、死体を保存するに役に立つと考えられていました。そして葉っぱの常緑性からは、「永遠に生きる象徴」として捉えられていました。これらのローズマリーの働きから、古代の人はこの植物を墓の周りに植えていました。この風習は、北イングランド地方にまだ残ってるようです。
「魔法の花」
聖母マリアが、ヘロデ王から逃れる時に、その姿をローズマリーが隠したと言う伝説があります。 また、聖母マリアが幼いキリストの衣をこの花の上に干すと、白い花が青く染まったという伝説があります。 ハンガリー王妃が、ローズマリーを使った化粧水を使うと肌がみるみるうちに若返ったという伝説があります。

まとめ

ローズマリーに顔を近づけるとかすかな香りがしますが、細い葉っぱを指でこすると、強い独特な香りとフレッシュですがすがしい香りの両方を感じます。
古代ギリシャ人とローマ人は悪霊を追い払うことに、神聖な植物として扱ったそうです。またエジプトの先祖代々の墓がある土地からは、ローズマリーがみつかっています。たしかに、ローズマリーの香りは、何かを予防する強い役割があるように思います。肉・魚料理を行うときは臭みとりとして役に立つハーブです。香りが強いので、適度な量で優しく仕上げるように気を付けています。料理以外でも、その香りは脳に刺激を与え眠気をさましたり、頭痛やめまいを和らける働きがあります。またむくみやたるみを解消したりと、女性には強い味方のハーブです。
私も、よくこの植物の細い葉っぱを乾燥させて防虫剤としてタンスにいれたり、夏になると虫よけスプレーとして使っています。自然のものなので安心して利用しています。幅広い働きのあるローズマリーは、我が家にもなくてはならない存在です。