オキシペタラムの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて

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オキシペタラムの特徴、開花時期、花言葉、育て方、寄せ植えについて
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目次

オキシペタラム

別 名 :ブルースター,ルリトウワタ
科 目 :ガガイモ科 オキシペタラム属
原産地 :ウルグアイ,ブラジル

花の特徴

5月から10月にかけて開花。花径3㎝ほどの5弁の星形の花で、淡紫から淡青に変化します。草丈は50~1m。葉や茎に白い毛があり、葉や茎を傷つけると乳汁がでます。

花の育て方

初夏が近くなると、園芸店などで苗が販売されますので、これを植えつけると簡単に栽培できます。酸性土壌を嫌うので、植え付け前に苦土石灰を1㎡当たり50gほどまいて耕しておき、鉢底に根が回ってきたら早めに定植します。日当たりと水はけのよいところに植えつけます。植え付けの際、摘芯をしておくと枝数が増えて花がたくさん咲くようになります。株間は20㎝ほどにし、標準のプランターの場合は、3~4株植えます。乾燥ぎみの環境を好むので、水は土の表面が乾いてから与えます。肥料は元肥に化成肥料を1㎡当たり50gほど施します。鉢やプランターの場合は、4月以降、液肥を2週間に1回を目安に与えます。鉢植えの場合は、表面が乾いてから与えるようにし、過湿にならないよう注意します。また、草丈が伸びてくると倒れやすくなりますので、支柱が必要になります。

注 意

冬は霜にあたると傷みますので、冬が近くなったら切り戻しをし、トンネルをかけて霜除けをします。アブラムシが付きやすいので、見つけ次第駆除します。灰色カビ病は風通しをよくして予防します。

花の楽しみ方

春に種をまくと、夏から秋にかけて花を咲かせ、鉢植えや花壇で楽しみます。開花盛期は青い5枚の花弁が星のように見えます。ほかにピンク色や白、八重咲きの花も流通し、いずれもガーデンよりも切り花として利用されることが多いようです。

一諸に植えたい草花

マーガレット,ペラルゴニウム

解 説

旧属名のオキシペタルム(現在はトウィーディア属に分類)の名前で親しまれています。暑さに強く、初夏から秋まで咲き続けるうえ、半耐寒性ではありますが、暖地では戸外で、関東地方南部などでも霜よけをすれば戸外で冬越しする比較的丈夫な多年草です。
旧属名のオキシペタルムとはギリシア語で「鋭い花弁」という意味です。ブラジルからウルグアイにかけて分布する半つる性の植物です。 日本に入ってきた当初は’ブルースター’の名前で切り花として流通し、その後に鉢植えや園芸目的の植物として普及しました。
空色の五弁花は、咲き始めと咲き終わりにややピンクを帯びます。うぶ毛が密生するシルバーリーフと相まって、清楚でやさしい色合いが楽しめます。