シバザクラ、ジャーマンアイリスの育て方、寄せ植え、花言葉

シバザクラ、ジャーマンアイリスの育て方、寄せ植え、花言葉

シバザクラ(芝桜)

別 名 :モスフロックス
科 目 :ハナシノブ科 フロックス属
原産地 :北アメリカ

花の特徴

4月にかけて開花。草丈は10㎝程度で、シバザクラという名のとおり、芝のように横に広がります。花は株を覆うように咲きます。グランドカバーとしては最適品種のひとつです。花の色は白、赤、藤、ピンクのほか、複色花も出ています。草丈は10㎝程度です。

花の育て方

春になると、園芸店にいろいろな色のものがポット苗などで出まわりますので、気に入った品種を選んで植え付けることができます。また、9月中旬~10月ごろも株分けをしたものなどを植え付けることができます。
花壇に植える場合は、堆肥を1㎡当たり10Lほど入れて、庭土を深さ20~30cmほど耕してから、やや深植えにします。根付くまで十分に水やりをします。植え付け前に1㎡当たり一握りの化成肥料を施します。株間は30cmほどの間隔をとります。
鉢植えには市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものに、川砂あるいはパーライトを1~2割ほど加えた用土などを使用します。日当たりや風通しがよい場所を選びます。とくに水はけのよいことが重要で、夏に高温多湿で株が枯れることがあります。プランターの場合は、径30㎝以上の浅めで径の大きな丸形のプランターに1株植え付けます。乾燥を好むので、水やりは表土が乾いてから与える程度にとどめます。肥料は少な目にします。鉢やプランターの場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。

注 意

乾燥するとハダニが発生することがあるので、葉水を与えて予防し、発生したら殺ダニ剤で駆除します。

花の楽しみ方

地面を覆うように密生し、常緑性ですので、花を咲かせていない間も緑の葉が芝のように広がります。そのため、グランドカバーとしてもお勧めの植物といえるます。春先にビッシリと花が密集し、絨毯のように広がる様子は必見です。
シバザクラは赤、ピンク、紫、白など様々な色の花を咲かせます。交互に植えてメリハリをつけたり、ライン状にしたり、アートを描いたり、色のグラデーションを作ったりすることが出来るのもシバザクラならではの楽しみ方です。

一諸に植えたい草花

ハナニラ,パンジー

解 説

シバザクラは北アメリカ西部原産の毎年咲く多年草です。茎は立ち上がらずに横に這うように広がって4~5月に花を咲かせます。シバザクラの名前は芝のように茎がほふくし、桜に似た5弁の花を咲かせるところに由来します。日本では本州から北海道が主な生息地となっています。
暑さや寒さに強く、育てやすい性質。横に低く伸びていくので、グラウンドカバーや斜面などに恰好の素材。冬も枯れないため、一年中瑞々しいグリーンが楽しめます。

ジャーマンアイリス

別 名 :ドイツアヤメ
科 目 :アヤメ科 アイリス属
原産地 :地中海沿岸

花の特徴

5月にかけて開花。花期は4月下旬~5月で一本の茎から5個~数10個のつぼみをつけます。羽成葉は6枚で内側の3枚(内花被)は花心を包むように立ち上がり、外側3枚(外花被)はだらんと垂れ下がります。その外花被の付け根にひげ状の突起があるのが特徴です。花色は豊富で、白、黄、ピンク、紫、オレンジ、青、濃い紫(黒く見える)、茶などがあります。

花の育て方

一般には、秋に苗が販売されていますので、秋に植えつけます。
花壇に植える場合は、堆肥や腐葉土などは使用しません。酸性土壌を嫌いますので、植えつけ前にあらかじめ苦土石灰を1㎡当たり100g程度播いて耕しておきます。水はけがよくないと生育が悪いので。高畝にして根茎の背か見えるぐらいに浅めに植えつけます。露地植えの場合は、約30cmの間隔を取って浅植えにします。花壇に植えるときは日当たり排水のよいところに植えつけます。肥料は露地植えの場合は行いません。
鉢やプランターに植える場合は、根茎が育つ方向を空けて、根茎の背か見えるぐらいに浅めに植えつけるようにします。用土は、赤玉土、鹿沼土、腐葉土を2:2:1程度に混ぜて、苦土石灰を少し入れた用土などを使います。鉢植えは7~8号鉢に1球、一般的な60cmのプランターの場合は3球が標準です。日あたりの良いところで育てますが、梅雨時や長雨や強い雨が降りそうなときは軒下に入れます。肥料は3月に緩効性化成肥料を少量与える程度にします。
乾燥に強いですが、多湿を嫌いますので、水やりは表土が乾いてから与え、乾燥ぎみに管理します。

注 意

軟腐病、モザイク病には殺菌剤で対処します。感染したらまわりの土ごと廃棄します。また、アヤメ科の植物が植えてあった後に植えつけると連作障害を起こす恐れがありますので避けたほうが無難です。

花の楽しみ方

花壇の後景に植えてポイントにするのが一般的ですが、様々な花色のジャーマンアイリスを植えて豪華に見せるというのも楽しいと思います。
鉢植えやプランターでも栽培できますが横によく広がるため、庭植えが良いでしょう。
品種も豊富で、単色のもののほかに、上の弁と下の弁で色が異なるものも多く、ドレスをまとったような優雅な花の姿が個性的で香りもあります。近年は育種が進んで、下の弁が垂れずに横へ大きく広がり、フリルやフリンジが入った品種も多く育てられています。草丈1mぐらいの高性種から10~20cmのミニタイプまで、大きさのバラエティーもあり、開花期の早晩性も見られます。

一諸に植えたい草花

シャクヤク,シャクナゲ

解 説

ヨーロッパから中近東にかけて分布する様々なアヤメ類がかけあわさってできた園芸品種のグループです。大元となった種のひとつがイリス・ゲルマニカ(別名:ジャーマン・アリス)であると考えられており、そこから日本ではジャーマンアリスやドイツアヤメと呼ばれます。羽成葉は6枚で内側の3枚(内花被)は花心を包むように立ち上がり、外側3枚(外花被)はだらんと垂れ下がります。非常に立体的でボリューム感のある花姿です。
色とりどりの花を 咲かせることから、ジャーマンアイリスは虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。

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