コスモスの原産地、開花時期、育て方のコツ、寄せ植えについて

コスモスの原産地、開花時期、育て方のコツ、寄せ植えについて


コスモスの基本情報

花 名:コスモス
科 目:キク科
別 名:アキザクラ
原産地:メキシコ
開花期:7〜11月
草 丈:40〜100cm
花 色:白、桃、ローズレッド、サーモン、黄
花言葉:乙女の真心、調和、謙虚

コスモスの特徴

コスモスは、メキシコ原産の、キク科の植物です。約20種の野生種があると言われています。
野生種は草丈が高く、2~3mにもなります。現在日本に普及されている園芸品種は主に矮性種で40cm、高性種で1.5mほどですが、寄せ植えなどでの使いやすさから、矮性種が人気です。
花は大きいもので10cm以上になるものもあり、花色はピンクや白の他にたくさんの色があります。また、コスモスの葉の形状も特徴的で、細かく枝分かれしてフワフワの羽状です。
原産の野生コスモスはピンクの一重咲きですが、今では品種改良により、非常に多くの種類があります。八重咲きや、周辺花弁の基部に切れ込みが入る、半八重状態の「サイケ」や、周辺花弁が筒状になる「シーシェル」など、非常に珍しい形状の花も登場しています。
開花期は日が短くなると花芽をつける秋咲き性と、長日下でも開花する夏咲き性とあります。日本では、秋をイメージする花として人気があります。全国各地にコスモス街道やコスモス広場があり、人々の目を楽しませています。

コスモスの育て方

コスモスは、元々乾燥した土地に育つ草花です。土が常に湿った状態だと、根の張りが悪く、生育不良になります。あくまでも土の表面が乾いてから、水をたっぷりと与えるようにします。庭植えの場合、基本的には自然の降雨で十分です。ただし移植した場合、苗が根付くまでのしばらくの間は水切れに注意しましょう。
また、肥料も基本的にはあまり多く与える必要はありません。植えこみ時に土に緩効性肥料を混ぜ込めば、あとは追肥の必要はありません。肥料が多すぎると葉ばかりが繁って、花付きが悪くなることもあります。
矮性以外のコスモスの草丈は高くなるので、支柱が必要です。支柱を立て忘れると強風などで倒れて、花が傷み、株も弱くなります。ただし、台風などで倒されても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるほど強い一面もあります。
また、長期間花を楽しむには、花がらをこまめに摘み取る必要があります。種を取りたい場合は、花後約一か月の間種の成熟を待ち、採取します。
コスモスは種まきでもさし木でも増やす事が出来ます。種まきの場合、3月下旬~7月に庭やプランターに直接まいて、発芽したら間引きます。
植え替えをする場合、苗があまり大きくなりすぎると根付き辛いので、本葉が8枚くらいまでに定植します。基本的には移植を嫌うのでなるべく避けるようにしましょう。
さし木の場合、茎を3~4節の長さに切り取って、土に挿して乾かさないように管理します。

コスモスの寄せ植え

現在日本に出回るコスモスは、そのほとんどが夏咲き性のものです。しかしながら、日本でコスモスと言えば秋の花のイメージでしょう。例えば、寄せ植えの後方にイトススキ、手前に紫のハナシキブ、ピンクのコスモス、白っぽい葉のアサギリソウとで組み合わせると、秋の風情を楽しむことが出来ます。
また、コスモスは色の種類も豊富なので、大型コンテナに10株以上様々な色合いの品種をまとめて植えるのもお勧めです。ボリューム感満点に、小さなコスモス畑の様になります。コスモスの魅力をたっぷり堪能できるでしょう
コスモスは、洋風の庭だけでなく日本的な庭にも良く似合います。透けるような白さで大きな花を咲かせる「ソナタ」という品種もおすすめです。

コスモスのまとめ

コスモスは、英語で「宇宙」という意味ですが、花名のコスモスはギリシア語の「美しい」という意味です。美しい花の姿に由来しています。
コスモス栽培の魅力は、自由に茎をのばし、高原に力強く爽やかに咲くその姿を、そのまま身近な環境で育てる事が出来るところです。
今では矮性種も多いので、鉢花としても扱いやすく、秋の風情を感じさせる花として不動の人気です。
そんなコスモスは、日本へは江戸時代末に伝わりました。その後今の様に日本に広く広まったきっかけは、明治の初め、イタリアから日本の美術学校に赴任してきた教師によると言われています。その後品種改良がすすみ、日本の定番花になりました。
コスモスは比較的簡単に交配ができます。他家受精の確立が高い為です。そのため、いろいろな種類の品種を近くに植えると、思いがけない組合せで思いがけない花を咲かせることもあるかもしれません。見かけよりもずっとタフで野性的なコスモスは、今後もどんどん種類が増えていきそうですね。

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