赤葉桜の花言葉と特徴・百合の花の特徴と百合の花言葉

赤葉桜の花言葉と特徴・百合の花の特徴と百合の花言葉

古い時代に中国から渡来したと言われる赤葉桜(あかばざくら)は、紅季・紅酸桃・紅葉季(ベニスモモ、ベニバスモモ)とも言われます。赤い果実がなり、秋の紅葉で非常に美しいバラ目バラ科サクラ属の高木です。花後、赤い果実がなります。樹高は4〜10M、開花期は3月〜4月頃、花色は白〜薄桃で、葉色は赤紫です。分類上は、西南アジア、コーカサスに分布するミロバラン季(ミロバランスモモ)の変種であると推測されています。分類名は、植物界被子植物門双子葉植物網バラ目バラ科サクラ属です。非常に山桜と似ています。また、7月〜8月に熟す果実は食用でもあります。

科目

バラ科サクラ属(スモモ属)

別名

紅季・紅酸桃・紅葉季(ベニスモモ、ベニバスモモ)

学名

Prunus cerasifera var.atropurpurea

※prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源です。

英名

Purple cherry plum,Purple-leaved plum

仏名

Ciruelo rojo

独名

Blutpflaume Kirschpflaume

原産地

西南アジア

花言葉について

花言葉は、忠実・貞節・独立、疑惑、甘い生活

名前の由来について

名前の由来としては、葉の色は花が咲いているときも、花が終わったあとも、ずっと赤茶色で濃いままで残るので、「紅」色の葉をつけた「季」からつきました。英名では、チェリープラム(Cherry plum)とも言います。さくらんぼより大きく固く、すっぱいですが食べられることから「紅酸桃」と書いたりもします。

花の特徴について

花の特徴としては、葉の展開と同時に花を咲かせ、花径は2cmくらいの5弁花で淡い紅色を帯びます。雄しべはたくさんあり、雌しべは1本です。花は山桜に似ていますが、花期は山桜よりかなり早く3月上旬から咲き出します。

葉の特徴について

葉の特徴としては、葉は長さ4〜5cmの楕円形で、互い違いに生えます。薄くて先が尖っており、鋸歯があります。新葉の頃から紅紫色を帯び、秋には濃い紅紫色となります。

果実の特徴について

果実の特徴としては、7月〜8月には果実が熟します。実は球形の核果で、赤紫色または黄色に熟し甘酸っぱいです。熟したものは食用になります。生食するほか、ジャム、果実酒、乾果などにします。巴旦杏(はたんきょう)、ソルダム、サンタローザなどの系統があります。

まとめ

公園などによくあるため見たことがある人も多いと思いますが、山桜と似ているため、見間違えてしまう人も多いアカバザクラ。別名は複数あり、紅季・紅酸桃・紅葉季(ベニスモモ、ベニバスモモ)などとも呼ばれています。ヨーロッパでは街路樹としてよく利用されています。日本では、庭樹として利用されることも多いです。開花時期が3月〜4月で、花色は白〜薄桃で、葉色は赤紫です。葉は新葉の頃から紅紫色を帯び、葉の展開と同時に花を咲かせ、淡い紅色のため、桜同様とてもキレイです。実はさくらんぼより大きくて固いですが、食べることもできます。桜やスモモと似ていることもあり、花言葉は、忠実・貞節・独立、疑惑、甘い生活です。4月はお花見で桜も良いですが、赤葉桜も、ぜひお近くの公園などで探してみてください。

ユリのプロフィール

一般名:ユリ
学名:Lilium
科名:ユリ科
属名:ユリ属
原産地:北半球
茎高:50㎝~1.2m
花形:漏斗状
開花時期:6~8月

ユリの特徴

百合は、北半球全域に広く分布し、100以上の原種があります。日本原産種も15種類あり、7種類は日本の固有種です。代表的な種には、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、テッポウユリなどがあります。球根から育ち、高い茎の先に漏斗状の花を咲かせます。日本では江戸時代から百合の品種改良がおこなわれ、新しい品種が生み出されてきました。ヨーロッパにはシーボルトが日本のテッポウユリを紹介しました。イースターリリーとして大変人気が出たため、日本から輸出される球根がヨーロッパで高値で取引されていたのです。現在は様々な色や形の品種が作り出され、世界中で人気の花となっています。

ユリの花言葉

ユリの花言葉は、多くの品種があるだけに、品種や色によっても変わるのですが、ユリ全般の花言葉は、「純粋」、「無垢」、「威厳」、ヨーロッパでは、「洗練された美」が加わります。ユリはキリスト教ではキリストの母にささげられた花で、処女で母親になったことから「純粋」なイメージがあります。また、聖書の中で、キリストは「野のユリがあれほど美しく装っているのなら、あなた方が衣服のことで思い煩わなくても神が助けてくださる、」というたとえ話の中でユリの花を挙げています。ユリは「洗練された美しさ」だけれども、「無垢」でもあるということでしょうか。

百合の名前の由来は?

日本語のゆりという名前は、茎のてっぺんで大きな花が揺れる様から使いました。「揺る→ゆり」。百合というのは、根っこの形状に由来します。百合の球根、ユリ根は鱗茎で一枚一枚むけるのですが、この数が大体100枚、100枚が合わさっているので、「百合」なのだそうです。百合は、この100枚の鱗片の一枚があれば発芽できるので、繁殖力の強い植物です。学名のLILIUMは、「白いを意味する li + 花を意味する lium」からくるそうです。

百合は昔から愛されている花

日本固有種も多いだけに、百合は昔から愛される花でした。万葉集にも、百合を詠んだ歌がいくつもあります。大伴坂上郎女が詠んだ、「夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ」という歌は、今でも情景が浮かび切ない気持ちになりますが、百合の花が万葉集の時代にも今の時代にもあって、同じものを共有できているからではないでしょうか。

何百年経っても、美しいものは美しい…「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿は百合の花」というのは昔からよく使われている、美しい女性を指す言葉です。歩く姿が百合というのは、名前の由来にもあるように、ゆうらゆうらと、揺れる百合の花の姿が格別の美しさを持っているので、百合のように所作の美しさをもつことが、美しく見せるために必要だということなのかと思います。この点は、男性にも女性にも当てはまると思うのですが…百合は、香りも素敵で、見た目もとてもゴージャスに美しいので、花束で贈ったり贈られたりする機会の多い花です。百合を贈るときには、花束に負けない、所作の美しさをみせられるようにしたいと思いました。

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