マツの花言葉、花言葉の由来、エピソードとは?

マツの花言葉、花言葉の由来、エピソードとは?

マツのプロフィール

一般名 マツ
学名 Pinus
科名 マツ科
属名 マツ属
原産地 北半球
樹高 10~50m
花径 0.5~5cm

マツの説明

針葉状の葉を持つ、日本を代表する木です。「翁草」、「千代木」、「琴弾草」、「百獣の王」などと呼ばれ、神の宿る木と神聖視されています。おしべが雄花にらせん状に多数つき、花粉を出します

マツの花言葉

「あわれみ」
「同情」
「不老長寿」

花言葉の由来とエピソード

嫉妬深い神々の母キュベレがいました。キュベレは恋人の羊飼いを自分だけのものにするためマツの木に変えましたが、後悔の念にかられ、毎日その木の下で嘆き暮らしていました。全ての神の王ゼウスはキュベレに同情し、せめて彼女の思い出の木が一年中美しい姿を保つようにと、マツを常緑樹にしました。この伝説から、「同情」「あわれみ」という花言葉がうまれました。

昔の中国では、ある男が不治の病になり山に捨てられました。男は周りのすべてを憎しみ、恨み、一ヶ月ほど泣き暮らしました。それを見た仙人が、哀れに思って、薬をくれました。その薬を男が飲むと、あっというまに病は治りました。男は仙人に深く礼を言い、薬の材料を尋ねました。すると仙人は材料が「松やに」であることを教えてくれました。男が松やにを飲み始めると、100歳になっても若々しい姿を保っていたという伝説があり、「不老長寿」の花言葉になりました。

ローマの伝説では、周囲に結婚を反対された若い二人が、永遠に一緒にいるために若者は松の木に、乙女はツタに姿を変え、抱き合ったまま生き続けたという「不滅の愛」をあわらす伝説があります。

ギリシャ神話には、最も醜い神といわれている「パーン」がいました。バーンはたいへんな女好きで、女神や妖精、娘たちを手当たり次第に追いかけまわしていました。パーンがいつものように妖精ピュティスを捕まえようとしたとき、追い詰められたピュティスはマツの木となって、パーンから逃れることができました。パーンはピュティスを忘れることができず、それからはいつも松の冠をかぶっていたそうです。

聖母マリアがエジプトへ逃げる途中にマツの木の下で休んでいたときに、ヘロデ王の兵士たちに襲われそうになった際、マツの木が枝を地面まで伸ばしてマリアの姿を覆い隠して、兵士から守ったというエピソードがあります。

松の幹にある節や穴はドイツでは妖精の通り道だと信じられています。

マツの誕生花日付

1月1日

まとめ

マツの誕生花日付はお正月で、とてもおめでたいイメージがあります。日本にも、マツにまつわる昔話があります。意地悪じいさんが、犬に地面を掘らせた場所がガラクタばかりだったのに腹を立て、犬を殺しマツの木の下に埋めたところ、マツの木が犬の霊を宿し、よいじいさんの味方をするという、皆さんご存知の「花さかじいさん」のお話です。ボヘミアの盗賊たちは、松ヤニのあぶらが鉄砲の弾を滑らせて逸らせてくれると信じて、松かさを食べていたそうです。松の実には強壮作用があるため、盗賊たちのエネルギー源になっていたのかもしれませんね。針のような葉や、松ぼっくりや松やに…他の植物にはないものが、マツにはあります。そのため、不思議な力があると思われていたのでしょう。

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