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エニシダの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

エニシダの原産地、開花時期、育て方、寄せ植え、花言葉

エニシダのプロフィール

一般名 エニシダ
学名 Cytisus
科名 マメ科
属名 マメ属
原産地 地中海沿岸
樹高 1~5m
花径 1~2cm
開花時期 4~6月

エニシダの説明

春になると細い緑色の枝に、蝶に似た黄色の美しい花をたくさんつけます。アーモンドに似た良い香りがするため、昔はビールの味付けや料理に使われていました。日本では庭植えや鉢植えで楽しまれています。エニシダの鞘は熟すと殻が激しく爆発して種を遠くに飛ばすことが知られています。

エニシダの花言葉

「謙虚」「清潔」

花言葉の由来とエピソード

エニシダにはイエス・キリストと関係の深い植物です。聖母マリアは、幼いイエスを抱いてナザレ王の追手の軍隊から逃げているときに、森の茂みに身を隠しました。しかし、エニシダの小枝がカサカサと音を立て、鞘からマメがポンポンと大きな音を立ててはじけたため、軍隊に見つかりそうになりました。幸い、近くに隠れやすい木があったので捕まりませんでしたが、そのままだと軍隊に発見されて殺されてしまうところでした。また、イエス・キリストがユダに裏切られ、ゲッセマネの園で迫害者たちに捕えられたときにも、エニシダが大きな音を立ててしまったためにイエスが隠れていることが迫害者に分かったといわれています。そのような逸話から、キリストを探し求める人々はエニシダを持ち歩いて各国を渡り歩いたそうです。静かにしてほしい時に大きな音を立てるエニシダは、大きな音を立てたり、でしゃばったりするのは良くないことを教えてくれるため、「謙虚」の花言葉になりました。

イギリスのアンジュー家のフルクという男性がいました。フルクは自分が家督を相続したいがために、実の兄の命を奪ってしまいました。権力は手にしましたが、兄を殺した後悔の気持ちが日に日に大きくなり、ついに城を飛び出して、エルサレムに懺悔の旅に出かけました。旅の途中、フルクの身体にエニシダの枝がひっかかり傷を作りました。これは自分に対する鞭に違いないと思ったフルクは、毎日エニシダの枝で自分の身体を打ったそうです。そのおかげで罪が償われたのか、フルクの孫はブランタジネット王朝の祖、ヘンリー2世に就任しました。

エニシダは、ほうきの材料になっていたため、英名は「Bloom(ほうき)」といいます。花言葉の「清潔」は、掃除をしてくれるほうきからきたものと思われます。ちなみに魔女が空を飛ぶときにまたがっているほうきもエニシダの枝で作ったものだそうです。

エニシダの誕生花日付

3月12日

まとめ

エニシダの小枝がカサカサ音を立てたり、鞘が大きな音を立ててはじけたりするところから、多くの人はエニシダを見て自分がしていたことに対して後悔の念に駆られるようで、フランスの王子も毎晩このエニシダの小枝を手に懺悔したという伝説があります。その反面、王家にもゆかりが深く、エニシダの紋章をイギリスのリチャード1世が初めて使ったり、フランスではルイ9世が王紋に用いたりしています。エニシダに軽率さを感じ、反面教師にしてしっかりと国を統治しようという気持ちがエニシダを選んだ理由かもしれませんね。日本の「人の振り見て我が振り直せ」ということわざが思い浮かびました。黄色い小花が可愛らしく、先日見かけて手に入れ育て始めました。ちょうど花の季節で次々に花が咲いて目を楽しませてくれています。

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